三輪ちゃんに成り代わった件について

任務だヨ！全員集合！ ページ17

なんやかんやがあって。

いやホントになんやかんやがあって！！
てかありすぎなんですけどね！？

やっと本腰を入れ始めて、呪霊を探し始めますぞ〜っていう空気になり始めている((


「ね〜呪霊ってどんなやつー？」

「気持ち悪い奴」
「え帰っていい？」

悟に即答され、凄く帰りたくなった。え、だって、漫画のやつはまぁキモいの多いけど、イケメンいたぜ？？…一応。

「まぁまぁ、凄く気持ち悪い奴もいるけど、人型だったらイケメンもいたりするよ？……ごく稀に。」

うわぁぁぁあああ！！！
信じてたのにぃぃぃいいい！！！

傑くんまでそんなことを言うなんて……

「なんか帰りたくなってきたんですけど……て、あのイケメン！！！誰！？！？」

「「ん？」」

少し前の方にイケメンが座っている事にきづく。てかホンマイケメンや……まじもんよ？？

傑くんと悟がわからなそうにしているので、指を指すも誰もいないよ？と言われる。

そんなわけないじゃん…。

え？いるよ？？嘘じゃないし！！！

ほら……あの薄いピンク色の髪に黄金の瞳の……あ、ちなみにイグ○ットの彼じゃないからね？

「ホントにいるのに……」

「「A？」」

あ、そうだ！近くに私が行けば気づくのかな？そう思った私はイケメンくんに駆け寄る。

「ほら！この人！！！」

「えぇ……」
「いない…よね？」

？「へぇ……ボクがみえるんだ。」

「っえ」

そう２人がいうと、グイッと体が引き寄せられる。すると少しぼやけて見えていたイケメンがハッキリと現れる。

「「はぁ！？！？」」

２人は突然現れる男に戸惑う。その間にも、男はAを抱き上げ膝の上にのせ、長く伸びる髪を愛おしそうになで、口元へ寄せる。


「ふふ……ボクは堕氣って言うんだ。末永く宜しくね…Aちゃん？」

はぇ〜〜〜イケメンは何してもイケメン……てか堕氣っていうんだねぇ……なんだか女の子みたいな…って失礼だったわすまぬすまぬ。

って……

「「「末永く！？！？！？」」」

「おい傑……早く殺すぞアイツ」
「そうだね悟」

「いやぽまえらステイステイ！！！せめて祓うといえ！？！？」

これだからヤンキー……いや不良……いや………お前らは嫌なんだ！！

あ！！！傑くんは除く！！！！！！

「ふふ、殺すだなんて、物騒だなぁ今の子達は。しかしまぁ…呪術師っていうのはいつの時代でも厄介なものだね」

「呪術師が厄介？……もしかして、任務の呪霊って……」

「この堕氣かもしれないね…。」

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