プラベ27日目 ページ32
ーAsideー
私はちょっとしてさとみくんが抱きつくのをやめて隣に座り直したのを確認してスマホを開いた。
誰からかな？
ゆーてそこまでLINE送ってくる人いないんだけどなぁ…
優弥「A久しぶり元気？」
それを見て私は全身から冷える感覚がした。
優弥…。
顔がこわばるのがバレないようにずっとスマホをなおす。
さ「誰からだった？」
「んー友達！」
さ「あー大丈夫だった？」
「うん！だいじょぶ〜」
さ「じゃあ、スマホ見ていい？」
「…えっ？」
さ「いや別に深い意味はないよ？一瞬スマホ見て顔がこわばってたからさ、スマホになんかあるのかなって。」
「…ばれるのはやいなぁwどーぞw」
さとみくんにスマホを手渡す。
さ「…元カレ…？」
「そーなんだよね、付き合いたてはふつーに好きだったんだけど、だんだんあっちの束縛が強くなって、私の友達にも被害でたり、家に閉じ込められたりすることもあって、耐えきれなくて、別れたの。でも、あっちはまだ許してなくて、」
さ「そっか、」
「ごめんねこんな話しちゃってw」
さ「大丈夫だよwAちゃん、よく頑張ったね、」
「え…？」
さ「だって、頑張って耐えてきたんでしょ？偉いじゃん、」
「ふぅっ…うっ…わたし…悪くないよね…」
さ「ん、頑張ったよ、偉いじゃん、あ、Aちゃん、ちょっとごめんね、」
さとみくんに不意に抱きしめられた。
いつもとは違う包み込められるように。
その直後にメンバーが来た。
泣き顔を見せないようにしてくれたのだろう。
「さとみくんっ…」
さ「ん、大丈夫、俺はここにいるよ、」
さとみくんは私の背中に手を回した。
私もさとみくんの背中に手を回した。
さとみくんの背中はあったかくて、
愛おしかった。
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妃奈 - プラベ16日目の、推し変換間違ってますよ (2022年12月26日 0時) (
レス) @page19 id: 8349dc2b82 (このIDを非表示/違反報告)
みぅち(プロフ) - 匿名希望よりさん» いつも見てくれてありがとう！めっちゃモチベ！wリクエストもありがとう！！それに近づけるように頑張ります！！wこれからもぜひ読んでね！ (2022年10月9日 15時) (レス) @page26 id: 7f92e7c23d (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望より - みぅちさん、私みぅちさんの他作品も色々読んでますが…最高すぎます。延々に応援させてもらいます‼(リク:華ちゃんが他のリスナーに刺されちゃって入院で昏睡、起きた時さとみくんが告白でくっついて欲しいです。なんかわがままですいません😖) (2022年10月9日 14時) (レス) @page26 id: 8f8400f448 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望より - クッ…何回私を尊死させたらこの作品はすむのかッ…しかも完結してないだとッ…何回死んだらいいんですかッ… (2022年10月9日 14時) (レス) @page26 id: 8f8400f448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぅち | 作成日時：2022年9月17日 10時
