私が一番。【ツイステ】

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そのまま2人で雑談をしながら1年A組まで連れて行ってもらった。


ドアの前に来ると、緊張が襲ってくる。



『うぅ、緊張する…』


少し涙を溜めた目でエースを見つめれば


「だーいじょうぶだって。」


そう言って頭をぽんぽんしてくれた。







…危ない危ない、今エースが彼氏かと錯覚しかけた。




『よし、』


と覚悟を決めて教室のドアを開けようとしたその時。




「ちょっと！！アンタ邪魔なんだけど！！」



何かすんごいブスな女がそう言って私を押してきた。



『きゃっ、』



そのブス女の力が強いのか、転生した私の体が弱いのか私は押された方向に倒れてしまった。




「何よ、ちょっと押しただけじゃない！大袈裟だねぇ、エースぅ？」









何だこいつ。
















何だこいつ。(2回目)





「おい、何してんだよ。」



「何ってぇ、ソイツがエースの隣にまとわりついてたからぁ助けてあげようと思って！」



『そんな、私まとわりついてなんか、』


ない、と言おうとした時。


ブス女が近づいてきて


「今回は許してあげるけど、今度エースに近づいたら許さないからね？」


私の耳元でそう言った。










うん。







声デカすぎ。



「…」


このエースの顔からきて気づいてるんだろう。


脅すつもりだったんだろうけどエースに聞こえちゃ意味ないじゃん。



馬鹿すぎて笑えてくるんだけど。






とりあえず怯えとこ。



『ひっ、あ、ごめんなさ、』



「ならいいの！じゃあねぇ？」



と、手を振って先に教室に入っていった。







神が言ってた厄介な女ってこいつじゃん？

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