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天月｢もうね、ほんっと疲れた…｣
江口｢なんか…うん、お疲れ様｣
私はレコーディングを終えて打ち合わせの準備をしていると事務所で拓さんと会ったのであおちゃんのことを話していた。
江口｢2人ってほんと仲良いよね｣
天月｢大親友だからね〜｣
江口｢何個上なの？｣
天月｢8個？ぐらいかな｣
江口｢8個上にタメ口…すごいな…｣
天月｢12個上にもタメ口なんだけどね？｣
江口｢あ、そうじゃん。敬語にしなさい。｣
天月｢いやいや拓さんがタメ口で話せって言ったじゃん！笑｣
江口｢いひひっ笑｣
さすがにみんながいるところでは敬語だけどね。2人きりのときはタメ口で話してる。いつか拓って呼びたいな。まだ彼女でも何でもないから呼ばないけどね笑
天月｢うぅ…打ち合わせやだ…｣
江口｢一緒に行こうか？｣
天月｢うん！って言いたいところだけど…ちょっと企業秘密的なあれ話してるからダメ｣
私はそう言って拓さんの手をぎゅっと握った。やっぱり大きいな。
江口｢どうしましたかー？｣
天月｢…別に｣
江口｢うわ、ツンデレ発動してる。可愛い。｣
天月｢私ツンデレだったの？｣
江口｢ツンデレとちょい無気力｣
天月｢ツンもデレも見せたことないんだけど｣
江口｢ツンはさっきの発言。デレはこの手｣
そう言うと拓さんは指を絡めてきた。それにキュンとした自分を何故か殴りたくなった。
天月｢そろそろ打ち合わせ行かなきゃ｣
江口｢はーい。頑張ってね｣
天月｢あ、今日の夜空いてる？｣
江口｢んーちょっと待ってね…うん、空いてる｣
天月｢よし、ご飯行こう｣
江口｢いいよ。お店どうする？｣
天月｢もう決めてる。打ち合わせ終わったら連絡するね｣
江口｢おっけー｣
私は拓さんと別れるとすぐにLiSAさんと会った。
天月｢あれ、LiSAさん｣
LiSA｢さっきのなに？笑 もしかして…？｣
天月｢そのもしかしてです笑｣
LiSA｢えー！おめでとう！｣
天月｢ありがとうございます笑｣
LiSA｢歌手と声優…いいねぇ〜｣
天月｢ブーメラン刺さってますよ？笑｣
LiSA｢そうだった笑 あ、打ち合わせ一緒行こ｣
天月｢はい！｣
この打ち合わせというのはLIVEの打ち合わせだ。なんと今回、LiSAさんがゲストとして登場してお互いの曲を一緒に歌うらしい。LiSAさんと歌えるなんて…嬉しすぎる。LiSAさんのシルシとCatch The Moment歌うから練習頑張らなきゃ！
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作者名：空白 | 作成日時：2021年4月3日 20時
