サマーライブ。 ページ39
Aside
ー数日後の放課後ー
A「これが昨日考えた、七夕祭の衣装のデザイン案なんだけど…
どう？」
そう言いながら、僕達は二人しかいない生徒会室の机に置かれたデザイン案が描かれた紙を見やる。
英智「うん、いいね。Aに頼んで正解だったよ。
…どうやら、あの七夕祭りも意味があったようd A「言うなやめろ口塞ぐぞがるるるる」それはキスでかい？w」
…いや、自分で言っといて笑うのやめろよ。
A「そう言う悪趣味なおとぼけはいりませーん。
で、衣装それでいいなら僕はもう帰るね〜。」
そう言い僕がドアノブに手をかければ、後ろから「えぇー、もう帰っちゃうの？お茶でもしてってよ。」とお決まりのお茶の誘いが。
いや、大概英智は暇してるよなぁ。
頭良すぎてすぐ仕事終わるとか？何それ羨ましい。
でもまぁ、この後特に何もないしな。
A「う〜ん、しょうがないからちょっと付き合ってあげよう。」
僕がそう言えば、英智は凄く嬉しそうな顔をして
英智「やったね、じゃぁ今日は僕がお茶を入れて来ようか。」
と言い、お茶を入れに行くため席を立った。
う〜ん、何して待ってようかなぁ…と思いふと机の上に目をやれば１つの書類が目に入った。
その書類を見れば、企画の名前のところに
『サマーライブ』
と大きく書かれている。
…このとょっと汚iｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ可愛らしい特徴的な字は多分あんずのだろうな。
なんて考えたあと、これ以上は勝手に見ちゃ行けないなと思い読むのを断念した時ちょうどお茶を二つ片手に持ち英智が戻ってきた。
英智が戻ってきて早々、Aは偉いんだねとニコニコ顔で言うものだからなかなか気色悪い。
何でこうも、英智は突拍子もない事をいつも言うんだ？意味わからん。
A「え、何どういうこと？」
僕がそう聞けば英智は
英智「その書類、元々Aに見せるつもりだったんだ。」
と言い、僕の前にその書類を差し出した。
これは読めってこと？
そう解釈した僕は、その書類にさっと目を通した。
…見た感じ、どうやらtrickstarとEveの合同ライブを夏休み中にやるらしい。
へー、近々トリスタはそんなことするんだ。
…でも、これを僕に見せる意味無くない？
そう思い、英智の方へ困惑の視線を向ければそれに気付いたのか英智は一呼吸置いたあと
英智「君にtrickstarの補佐を頼みたいんだ。」
と爆弾を投下したのだった。
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ウサギ - めちゃくちゃ面白いです！( *´艸) (2021年11月9日 23時) (
レス) id: 8b449f7850 (このIDを非表示/違反報告)
アカサ。(プロフ) - 永久さん» わぁ、嬉しいですありがとうございます！無理しない程度に更新頑張りますね！ (2021年5月7日 19時) (レス) id: 9546f6fbd9 (このIDを非表示/違反報告)
永久 - 学校終わりに読ませてもらっております！アカサ。さんの小説はちょっと読むだけで疲れが吹っ飛ぶくらいおもしろいです！長文失礼しました。無理せず更新頑張ってくださいね！ (2021年5月6日 21時) (レス) id: 8eb18355f8 (このIDを非表示/違反報告)
アカサ。(プロフ) - reiさん» わぁ、ありがとうございます！！ゆっくり更新ですが頑張りますね！！ (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9546f6fbd9 (このIDを非表示/違反報告)
rei - 2Bと夢主のからみがが面白くて好きです（笑）更新頑張ってください！ (2021年4月5日 21時) (レス) id: 2179084734 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカサ。 | 作成日時：2021年1月30日 18時
