ホーホケキョッ。 ページ22
Aside
___ホーホケキョッ
____ホホホーケッキョッ
ぁー…
うるさい。
普通ここは雀の鳴き声とかじゃないの…？
あー、てか今何時だろ…。
そんなことを起きたてホヤホヤな頭で、ぼんやり考える。
…起きるか。
A「…うぅ………ねむ…ぃ……」
ふと、自分が横になっているものを見る。
視界全体に広がる、白いシーツ。
まぁいい匂い❤
って、そうじゃなくて…えぇっと？
僕いつの間に家に…って
A「うぇぁ？！？」
驚きのあまり変な声を出した僕。
すると、横で寝ていたある人物がガバッという効果音が付きそうな程勢いよく飛び起きた。
と思ったら、そのまま僕を包む。
…ちょ、こいつ寝ぼけてる？！
そして、まだ起きたてなためか回ってない呂律でこう言った。
司「ふぇ、ななな何事でふぇ…？！
はぅ、もしかして侵入者でひゅか？！」
A「ちょ、そんなことよりなんで僕はここで寝てるの？！
そしてなんで僕は今司に抱き締められてるわけ？！」
司「………ん？」
僕の罵声に、不満の対象はそう小さく呟くと眠そうな目を擦り始めた。
そしてある程度目が覚めたのか、腕の中の僕をまじまじと見てハッとしたように
司「あばばばば、私としたことがすすすすすいません！！！」
とか言いながら、ドタバタ離れていった。
と思うじゃん。
A「なんでそこでもっと抱きついてくるわけ？」
司「いやだって考えてみれば別に離すnecessaryも無いかな、と。」
A「まぁそれもそうだね。
ところで、なんで僕はここにいるんだい？」
司「あー…。
だって、A先輩が寝ちゃったんだからしょうがないじゃないですか。
それで先輩のhomeは存じ上げないので、My houseにご招待いたしました♪
あぁちなみに、先輩の親御さんには連絡しましたのでご心配なく！」
そう言いながら頬擦りしてくる司。
この行動につっこみたい気持ちも山々だけど、先に思い出さねば。
んー…。
あっ！あああああ、思い出してきたぞ…あの後僕、車の中で寝ちゃったのか。
A「そっかぁ、ありがとな！
…ところで今何時？」
司「え？今は…
はっ八時十二分？！」
A「ちょっと、バリ遅刻ギリギリじゃん！！」
この後、夢ノ咲学院の校門前にて仲良く時間ギリギリに登校してきた二人が目撃されたそうな。
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ウサギ - めちゃくちゃ面白いです！( *´艸) (2021年11月9日 23時) (
レス) id: 8b449f7850 (このIDを非表示/違反報告)
アカサ。(プロフ) - 永久さん» わぁ、嬉しいですありがとうございます！無理しない程度に更新頑張りますね！ (2021年5月7日 19時) (レス) id: 9546f6fbd9 (このIDを非表示/違反報告)
永久 - 学校終わりに読ませてもらっております！アカサ。さんの小説はちょっと読むだけで疲れが吹っ飛ぶくらいおもしろいです！長文失礼しました。無理せず更新頑張ってくださいね！ (2021年5月6日 21時) (レス) id: 8eb18355f8 (このIDを非表示/違反報告)
アカサ。(プロフ) - reiさん» わぁ、ありがとうございます！！ゆっくり更新ですが頑張りますね！！ (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9546f6fbd9 (このIDを非表示/違反報告)
rei - 2Bと夢主のからみがが面白くて好きです（笑）更新頑張ってください！ (2021年4月5日 21時) (レス) id: 2179084734 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカサ。 | 作成日時：2021年1月30日 18時
