“王様”。 ページ11
Aside
A「はぁはぁ、二曲踊っただけでこんなに疲れるとかやばいな。
泉にばれたらグラウンド100周くらいさせられそう…。」
僕は肩で息をしながら、額の汗を拭う。
あー、この前もそうだけど体力ちょっとやばいかもな…なんて思っていたら横にいたレオが
レオ「はぁはぁ…、俺もちょっとっはぁこの体力の落ちようははぁっやばいな…さすが半年のブランク恐るべし…。」
と言った途端、ぐでんと床に寝っ転がった。
うわぁ、半年のブランクでこんなんになっちゃうのか…おぉ恐るべしブランク。
なんて思いながら、僕もレオの横に寝っ転がる。
それから、レオと少し話した。
あそこが最近歯みがき粉専門店(？)に変わったらしいーとか、最近のマイブームはリンゴだーとか、身長が1cm縮んだーとか。
…他愛もない話しすぎて最早笑う通り越して寒気がしてくる。
まぁ、どうせ僕の頬ゆるゆるなんだろうけど。
だって半年ぶりに話せるんだもん、どんな内容でも楽しいよ。
それはレオも同じだったみたいで、レオの頬もゆるゆるだ。
あ〜、これで他のknightsの奴らもいればなー…あいつらまだなのか。
と思って、ふと扉の方を見ると…
A「わぇっ、あっああああああんず？！？」
なんと、扉の隙間からあんずが不思議そうな目でこちらを見ていた。
すると、僕が叫んだ方を見てレオはさっと立ち上がり
レオ「えっ、誰か来た？！
やば、今制服じゃないからバレたらちょっとあれなんだけど！！
俺もう帰る！！あ、サクは今週の土曜に隣町の○○噴水の前に昼の11時集合！！」
と言い捨て、窓から脱兎のごとく飛び出ていった。
…ここ二階なんだけど。
そう思いながら、僕はレオが出ていった窓から外に向かって
A「待ってるから、ちゃんと来いよー！」
と叫んだ。
するとなんとなく遠くのレオの手がグッチョブサインをしたように見えたので、安心してあんずの方を向く。
するとあんずは
あんず「えぇーっと…、お邪魔だったよねごめん！！
ところで、あの人は誰？」
と聞いてきた。
その問いに僕は、
A「…あの人はね、
僕ら騎士が愛してやまない
“王様”
だよ。」
と、少し微笑みながら答えた。
ーーー
はい、時間軸&原作ぶっ壊し隊隊長なので今回の博物館巡りはあのストーリーと絡ませて行こうと思ってます。都合がいいように進めるので元とずれますがそれでも良かったらよろしくお願いします。
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ウサギ - めちゃくちゃ面白いです！( *´艸) (2021年11月9日 23時) (
レス) id: 8b449f7850 (このIDを非表示/違反報告)
アカサ。(プロフ) - 永久さん» わぁ、嬉しいですありがとうございます！無理しない程度に更新頑張りますね！ (2021年5月7日 19時) (レス) id: 9546f6fbd9 (このIDを非表示/違反報告)
永久 - 学校終わりに読ませてもらっております！アカサ。さんの小説はちょっと読むだけで疲れが吹っ飛ぶくらいおもしろいです！長文失礼しました。無理せず更新頑張ってくださいね！ (2021年5月6日 21時) (レス) id: 8eb18355f8 (このIDを非表示/違反報告)
アカサ。(プロフ) - reiさん» わぁ、ありがとうございます！！ゆっくり更新ですが頑張りますね！！ (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9546f6fbd9 (このIDを非表示/違反報告)
rei - 2Bと夢主のからみがが面白くて好きです（笑）更新頑張ってください！ (2021年4月5日 21時) (レス) id: 2179084734 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカサ。 | 作成日時：2021年1月30日 18時
