狼さんたちとの日常 (ページ43)

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あれ、結構寝ちゃってたみたいだな

高梨「あ、Aちゃん起きた？おはよ」

A「あ、おはようございます。私結構寝ちゃってました？」

高梨「うん、結構ぐっすり寝てたね笑」

「あともうちょいで着くみたいよ。もう起きとく？」

A「はい。起きとこうと思います」

永露「お？起きた？結構寝とったね笑」

と言いながら元稀くんに頭を撫でられました

いつの間にか健太くんと席を代わったのか私の反対側の隣は元稀くんになってました

ちなみに健太くんは寝てました

小川「あのさあ、元稀すぐそうやって頭撫でるのやめよ」

永露「え、なんで？」

高梨「普通付き合ってもないのに頭撫でないでしょ笑」

永露「だってAちゃん可愛いんやもん」

か、可愛い？

中野「ほらあ、急に元稀さんが可愛いとか言うからAちゃん固まってますよ」

永露「え、俺ほんとのこと言ってるだけなのに？」

高梨「はいはい。元稀もそこまでにしてやって」

「Aちゃん顔赤くしてるから」

小川「なんで元稀なの？俺は？」

って智くんまで言い始めるし

もう色々わかんなさすぎてカオスです

助けてください

そのやり取りを見てた遠巻きの方たちは

傳田「あれは何やってんの？」

高橋「取り合いっすかね？」

市川「ん？何の話してんすか？」(今起きた人)

中野「あ、今起きたの？」

「Aちゃんが先輩たちに絡まれてる」

市川「え、大丈夫かな？」

椿山「Aちゃんも大変だねー笑」

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