狼さんたちとの日常 (ページ38)

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今日はカツオさんにずっと誘われてたので元稀くんたちとパンケーキをすることに

全然出来る気しないけどコツを教えてもらいました

永露「説明がムズいんやけど、とりあえずボールの下に手置く感じでやってみて」

市川「え、絶対その説明じゃ無理ですよ！笑」

永露「え、じゃ何て言えば伝わる？」

勝岡「俺らが1回やってみればわかりやすいんとちゃう？」

中野「確かに。1回ちゃんと見てみれば少しは分かるかな」

小川「ま、分かんなくても教えるから大丈夫！」

高梨「俺もなかなか成功しないから出来なくても大丈夫だよ」

ということでカツオさんと中野くんがやってみてくれるそうなので見学することに

見てる感じだけでも難しそうで私に出来るか不安なんですけど、

中野「どう？少しは分かりそう？」

A「うーん、イメージはある程度できたんですけど、出来ない気がします、笑」

永露「いや、一発で出来る人いないから」

高梨「そうそう。俺もめっちゃ失敗したし」

小川「とりあえずやってみよ」

智くんは明るく言ってるけどほんと出来る気がしません

元稀くんとやってみるとこにしたんだけど、これがなかなか上手くいかないんです

でもみんなにアドバイスしてもらいながら何回かやった結果…

やっと1回上手くいきました！

永露「おお！すごいじゃん！！」

そう言いながら私の頭をわしゃわしゃする元稀くん

小川「俺の教え方のおかげだな」

市川「いや、智さんずっと見てただけじゃないすか！」

中野「いや、この人Aちゃんとやりたいって顔でずっと元稀さんのこと見てたで笑」

小川「中野、一旦黙ろうか」

相変わらず賑やかだなって思って智くんたちのことを見てると高梨くんに話しかけられた

高梨「実際にボール触ってみてどうだった？楽しかった？」

A「はい！見るのも面白いですけど実際にボールに触れてみるとまた違う楽しさがありますよね」

高梨「確かにね。Aちゃんが楽しいって思ってくれて良かったよ」(ニコニコ)

それを聞いてた健太くんたちが

市川「Aちゃんが楽しんでくれて良かった！」

小川「そう言われると俺らも教えた甲斐があるよ」

永露「その言葉聞けるの嬉しい」

中野「次はサーブとかやろうね」

勝岡「楽しいって思って貰えるの嬉しいな」

って嬉しそうでした

誘ってくれた、教えてくれた皆さんに感謝です

ありがとうございます！って伝えたら当たり前だよみたいな顔をされました

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