五話 ページ7
アリシアが移動したところは広々とした野原だった。
唯一安心していられる場所だからである。
『本当に死ねたらどれだけ楽か...』
小さな声で弱々しく言った。永遠の消滅なんてしない...そう死ぬには自ら命を絶たなければならない。まだこの事実を神々は知らない。
『(私にはまだやるべき事がある。それまでは絶対に死んでやるものですか。)』
？？『こんなとこにいたんだ！アリシアちゃん！』
『はぁ、貴方ですか...ロキ』
ロキ『そんなあからさまに嫌な顔しないでよ！こっちは心配して来てあげたのに！』
『嫌な顔にもなりますよ。私は貴方のことあまり好きではありませんからね。』
ロキ『ど直球にいうねぇ〜。まっ、そんなとこも好きだけどね。』
『ﾁｯ!これだから嫌だ。私はこれで失礼します』
ロキ『あっ！待ってよ！君ラグナロクに出るんでしょ？いいの？人類側で。どっちかって言ったら神側でしょ？』
『神側か人類側かは私が決める。口を挟むな』
アリシアは殺気を混ぜて言い放った。
ロキ『っ、！！！！！さっすがアリシアちゃん！やっぱり神になった方がいいよ！』
ロキも少しばかり震えたがなかったかのように話した
『ふんっ。知ったことか。私が神になるなどこの先一生ないだろう』
そう言った後先程のように光のようなものを出して去っていった
ロキ『アリシアちゃんがたとえ人類側で出たとしても他の神々はアリシアちゃんを神にするため頑張るだろうね。あの......
弟みたいに』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『能力を使うのも久々ですし練習でもしたいですね。でもまぁ、絶対にさせてはくれないでしょうが』
アリシアが来たのはヴァルハラ闘技場。もう第一回戦が開始されていた。
『一回戦目からトールですか...中々キツイでしょうに。人類側の方ももう死にそうじゃないですか。手加減というものを知りなさい。全く』
もう第一回戦も終盤になっていた。アリシアは人類側が押されているのを見て見たくないのか目を逸らし、何処かへ向かうように歩いていった。
その後勝負が決まり勝者はトール神。神側が一歩リードした
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
一回戦早めに終わらせてしまってすいません。
二回戦からは書こうと思っています。戦闘シーンなど書いた事がないので雑になるかもしれませんがよろしくお願いします。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
伊織(プロフ) - 差し出がましいのですがカラスの名前は白いのが「フギン」黒いのが「ムニン」です！ (2023年1月29日 18時) (
レス) @page21 id: f7b48c76f8 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - 名前は固定ですか(´TωT｀) (2022年5月14日 11時) (レス) @page2 id: a6e4edb5ec (このIDを非表示/違反報告)
密ひっちゃん(プロフ) - 始皇帝との絡みてぇてぇ(拝み) (2021年12月26日 23時) (レス) @page23 id: 7184d5a9cb (このIDを非表示/違反報告)
ルーさん - 個人的には番外編として全部見たいです (2021年12月15日 11時) (レス) @page9 id: 77b32cf51f (このIDを非表示/違反報告)
ルーさん - 素晴らしい作品ですね！お体に気を付けながらも更新頑張って下さいね！ (2021年12月14日 10時) (レス) id: 77b32cf51f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零 | 作成日時：2021年11月18日 20時
