28話 ページ30
ミリム『ギィ！遅いぞ！ルカはもう帰ったのだ！』
ギィ『あいつ絶対気づいて帰ってたっだろ。次あったら容赦しねぇ』
ミリム『それはルカが可哀想だからやめるのだ』
ギィがすごい速さでこっちに向かって来ていたのがわかったからルカは帰っていった。もう二度とギィにだけは怒られたくないと考えていたから。このことはまた後ほど。
それはそうともうルカは町に着いていた。
『ただいまー』
朱菜『おかえりなさいませルカ様』
紅丸『さっきちょうどリムル様も起きたところです』
『おっ！意外と速かった。1日もかからなかったね』
リムル『俺が眠ってる間どこに行ってたんだよ・・・まぁ、それはよしとして今から紫苑の手料理を食べるんだがルカもどうだ？』
紅丸『ﾋﾞｸｯルカ様！』
『なんだい？』
紅丸はルカに小さい声で俺に合わせてくださいと言った。ルカは別にいいけど、と言い紅丸は
紅丸『リムル様。ルカ様と俺は後で向かいます。少し聞きたい話もありますので』
『そっそっ。後で食べるの楽しみにしてるよ！』
リムル『そうか。じゃあ先に行ってるな』
紫苑『ルカ様もぜひ食べて下さいね！』
『うん！勿論！！』
そう言いリムル達は去って行った。紅丸はルカに事情を説明した。
『なるほど。つまり、もうこの状態だと助けられるのが私しかいないからリムルはもう捨てたと言うことだね？』
紅丸『まぁ、はい。そうですね』
『でも行かなきゃ可哀想だからなぁ〜。よし！紅丸！行くよ！レッツゴー』
紅丸『ちょっ！ルカ様！！』
無理矢理ルカは紅丸を連れてリムルのいる所へやって来た。そしてそこにはちょうど食べようとしているリムルの姿が。
『ｸﾞｯ!』
ルカはリムルに向けて親指を立てた。
リムル『(ルカお前見捨てやがったな？！紅丸も何茶すすってんだよ！)』
『(大賢者早くリムルを助けてあげて〜)』
ゴブタ『腹減ったっすね〜お！ルカ様！帰って来てたんすね！』
『(あっ。ゴブタ来た)』
ルカはこの後の事を知っているため目を細めた。
そしてついにその時が！
『ゴブタ？！』
ゴブタがリムルが後ろに差し出した紫苑の料理を食べ倒れてしまった。
リムル『・・・紫苑』
紫苑『はっはい！』
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まゆ(プロフ) - ドストライクです！更新待ってます！ (2月7日 14時) (
レス) @page38 id: 808ea90ce0 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - この作品転スラの中でもすっごい好きなやつなので更新待ってます！そしてチートありがとうございます！ (2022年10月5日 22時) (レス) @page37 id: f0a4e5ea33 (このIDを非表示/違反報告)
水宮まるる - 面白いです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年9月28日 7時) (レス) @page37 id: ff20ff5c4f (このIDを非表示/違反報告)
莉桜 - とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年8月24日 21時) (レス) @page36 id: 225bff2c65 (このIDを非表示/違反報告)
jgdpw(プロフ) - おもしろいです！！「私のサイドエフェクトがそう言ってるからね！」って言うセリフ…もしや、ワー/ルド/torigaーなのでは？！更新楽しみに待ってます！ (2022年8月17日 22時) (レス) @page7 id: 89aca6bbc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2021年12月21日 20時
