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４７ JM ページ47
目が覚めるといつものベットではなく
僕のベット、テヒョナと僕の部屋だった。
｢あ、、、退院したんだ。｣
突然現実に戻され、寂しい気持ちがうまれた。
無意識にAヌナを探してた。
台所にはランさんが食器を洗っていた。
｢おはよ〜ジミナ〜｣
おはよ、と笑えばいつもの優しい笑顔で返してくれた。
リビングにヌナの姿はない。
何故だろう。
焦った自分がいて、必死になって探す自分がいて
どこかに居ると分かってるはずなのに
置いてかれた気分になって、泣きそう。
｢ジミナ、どーしたの？｣
後ろから聞こえた声は探していたもので
すぐに振り返り勢いよく抱きついた。
｢、、、ｯ、ｳｯ…ﾋｯｸ、ﾇﾅｧｰ、ﾋｯｸ…｣
まるで自分は子供に戻ったみたいに
感情がコントロールできなかった。
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作者名：hinatabocco | 作成日時：2019年5月6日 20時
