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４８ページ48

突然抱きついたと思えば

私の肩に頭を預け泣き出したジミン。

若干幼くなったか？

可愛いなんて思ったけど心配で

ただ大丈夫、と伝えながら背中をさすることしか出来なかった。

少しすればもう大丈夫、と言われ

いつもの笑顔で｢ありがとう｣と言われた。

それからはいつも通りのジミンだった。

久しぶりに高校に行けば｢疲れた｣と帰ってきて

午前だけの授業だと｢お見舞い来たよ｣と

ナースステーションに顔を出して

私が夜遅いと｢おかえり、ご飯できてるよ｣と

私を癒してくれる。

家にいる時の会話はいつもテヒョン達のこと。

反抗期という言葉が似合わないジミン。

いつまでもニコニコ幸せしうなジミンと

暮らしてたいと思った。

そして、ジミンが退院して少したった頃

ジミンの退院を見送ることに気が張っていたのか

ぷつんと切れたように全員が体調を崩した。

｢先生、バイタル下がってます。｣

『点滴の速度、早くしてもらっていい？

グク～大丈夫だからね。

ユリさん酸素お願いします。

グク～ちょっとチクｯってするよ。』

｢A先生、このままだと危ないｯ。｣

『ユリさん、処置室空いてるか確認お願いします。』

｢はいｯ｣

毎日毎日小さき発作が起き、

寝ることも出来ず、

浅い眠りを繰り返すばかりで体は限界だった。

『グク、部屋移動するからね。

、、、じゃ、移動します。』

苦しいんだね。痛いんだよね。

これでもかってくらい胸元のTシャツを握り

顔を歪めるグクは見てられなかった。

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こんにちは。いつもありがとうございます♡♡♡

４８から『』がAのセリフ表記になってます

苦手な表現ある方はすみません。

これからもよろしくお願いします。

この先リクエストあればお待ちしてます!!!

hinatabocco