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｢ただいま～｣

3人と別れ、病院をあとにした私とジミン。

ランさんが待つ私の家に足を入れる。

ジミンは久しぶりだからか

少し緊張した面持ちで玄関の扉を開けた。

｢、、、ただいまぁ。｣

美味しそうな香りを連れて現れたランさん。

｢おかえり、ジミナ。｣

玄関で突っ立ってるジミンをそっと抱きしめた。

お昼ご飯を作って待っててくれたランさんに

深く深く感謝をし、

ジミンの荷物を部屋へ運んだ。

｢ジミナァ～、ご飯だよ～。｣

いくら呼んでも降りてこないから部屋を覗くと

ベットで寝てしまっていた。

｢おかえり～ジミナ。

疲れたね。頑張ったね。ホントすごいよジミナ。

でも、寂しいね、、、。

私も寂しいよ。でも、帰ってきてくれて嬉しい。

もー隠れて泣いたりしないで、。｣

涙の跡を拭いて、

布団をかけて部屋を出た。

昔から隠し事は苦手なくせに

自分の気持ちを隠すことが癖になっているジミン。

悲しいことも、嬉しいにことも

全部全部教えてよ、、、。