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久しぶりにジンくんの話をした。
この話はナムジュンかユリさんしかしない。
みんな知ってるがどこか気を使ってわざと避けている。
夜勤が終わるぅ〜と欠伸をすれば
おはようございます、と出勤してきたユリさん。
彼女は私の教育係で尊敬出来る先輩で良き理解者で
時に厳しい母のように
時に甘やかしてくれる姉のように
いつも私のそばで私を支えてくれる人。
私の精神安定剤なのかもしれない。
私の頬を両手で包み、
｢疲れてるね。昨日なんかあった？｣
ただ挨拶しただけなのにお見通し。
テヒョンのことも、ジンくんのことも伝えると
｢もー帰ってゆっくり休みな｣
今日は素直に帰ろう。
その前にみんなの顔見てから帰ろう。
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作者名：hinatabocco | 作成日時：2019年5月6日 20時
