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「お疲れ様でした〜
ユリさん、退院手続きお願いします!!!」
そう一言残し私はそそくさとロッカールームへ。
携帯を忘れてないか、家の鍵はあるか
確認して319へ向かう。
「ジミナ〜、迎えに来たよ♡」
「ちょっと待って〜、
あ、グクそれはずるいっ」
楽しそうに遊ぶ4人を引き離す勇気はなかった。
〜♪♪♪♪
「もしもし〜
あ、わすれてた…
ごめん。今すぐ帰る。
え?時間??嘘っ!!!
ほんとありがとうございますッ。」
病院で通話。
ダメなことくらい子供でもわかるのに
容赦なく出てしまった。
みんなの冷たい視線を感じる。
「Aヌナ、もしかして部屋の掃除ランさんに頼んだの?」
とグク。
「その上、今朝洗濯回したくせに
干すの忘れてそのままで置いてきたことがバレた?」
とテヒョン。
「言わないでおいたけど、
ほんとは迎え12時だよね?」
とジミン。
「この部屋通話できる部屋なんて知らなかった」
とユンギに馬鹿にされ
全て当てる弟達に恐怖を覚えた。
携帯を見れば 【⠀13:04 】
休憩中のユリさんと呑気に喋ってたからだ。
「本当に申し訳ない。。。」
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キキ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2019年5月9日 20時) (レス) id: 1808159cfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hinatabocco | 作成日時:2019年5月6日 20時