ケーキはお好き？【TH】

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Aside

お次はテヒョンさん


TH「あんにょ〜ん」

画像とは違ってぽわぽわしてるテヒョンさんはなんだか熊みたいだった


『あ、あのこれってテヒョンさんが作ったんですか？』


TATAと呼ばれるこのぬいぐるみ、キャラを作ったのはテヒョンさんだとスリョくんに教えてもらった


TH「いひ、そうだよ、可愛いでしょ？」

四角く口を開けていひひって笑うテヒョンさん


『とっても可愛いです、僕この子好きです』


そう言うと少し苦しそうな顔をして、でもすぐに笑顔で「ヒョンでいいよ」って言ってくれた


『テヒョンイヒョン、かっこいいですね
王子様みたいです』

「それならAはお姫様かな？」


ちゅっと僕の手の甲にキスを落としたテヒョンイヒョンは、


一瞬驚いた顔をして
ギラギラと眼を輝かせて僕を真っ直ぐ見ていた




心臓がばくばくうるさい……







ﾊﾞﾀｯ


大きな音、人が倒れた音がして隣を見ると


顔を真っ赤にしてスリョくんが倒れてた




『スリョくん？！』


YG「……っ」







　



泣いて動けない僕と気を失ってるスリョくんは
建物の中のソファに連れていかれた。



SR「…A？」


目を開けたスリョくんに思わず抱きつくと



SR「はは、ユンギヒョンが“フォーク“だった…」

え？でも倒れるなんて、


SR「僕の順番になった瞬間うちわで隠してたけどき、キスされて」

「もうなにが起こったのかわかんなくて、ぽーっと見てたら「はっ甘…」って舌出しながら言われて」

「起きたらここ。」



『大丈夫？』

SR「まだ熱が取れなくて…足に力がはいんないの」


お水を持ってこようとドアに近づくと
同時に扉が開かれて目の前の人にダイブした




TH「…っ、A？」


テヒョンイヒョンの声…

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