ケーキはお好き？【TH】

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Aside

朝起きたら


テヒョンイヒョンの顔が目の前にあった

『ぎゃっ』

びっくりして変な声出ちゃったけど
起きてないみたい




そっか、昨日テヒョンイヒョンと……

だめだめ！朝からなにかんがえてるの僕！


顔を隠すように布団を被りなおすと
頭の上からふふって笑い声が聞こえた




『ひ、ひょん。起きてたんですか？！』


「ん、おはよA






おはようのちゅーは？」





へ、？ぼ、僕からしなきゃいけないの？？

恥ずかしいんだけど…

恐る恐る唇を近づけて
ちゅ、と一瞬で離す



TH「いひ、かわいーねA
昨日のこと覚えてる？」


『覚えてます、よ？』

TH「よかったあ
俺の“ケーキ”がAじゃないともうだめだあ」




Aってすごく甘いね



って蜂蜜みたいな笑顔で言われると
よかったですとぎこちなく返すしかない








正直、今まで“フォーク“は凄く怖かった。
でもテヒョンイヒョンはずっと優しかったし
最後らへんは記憶とんじゃってるけど
きもちかった。





僕もテヒョンイヒョンが“フォーク“でよかった…


言葉にするかわりに
テヒョンイヒョンの肩に頬をすりすりしておいた

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