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謎の女 ページ6

私「もう……最近なんて不運なんだろう!私…店長に卑怯者って言われるし、先生に告白されるし……もうなんなの!」


部屋の明かりを付けてベッドに横になる


ピロリン♪


スマホの通知音だ


彩香からだ……なんだろう


彩香・・・あきな!助けて!早k


私「え!?彩花!?何?え?」


ただ事ではなさそうなメールに私は慌てた


最低限の荷物を持って家を飛び出し、彩香の家に向かう


ピンポーン!ピンポーン!


家のチャイムを鳴らすが出てこない……!


私「……空いてるのかな…」


ガチャ


家のドアは空いていて私はそっと入った。


私「彩香!」


彩香「あきな!来てくれたの?」


私「当たり前じゃない!親友でしょ?」


彩香「待って!近ずいちゃだめ!!!」


私「……え?」


……!!!


背後から何者かの気配がした。あきらかな殺気だ。


するとフードを被った女がナイフを振り下ろして来る


とっさにナイフをかわし、女の腕を掴んだ


私「誰!?」


?「クソっ!」


女は1度あきなから離れてポケットから銃を出した。


?「手を上げろ!」


私はそっと手をあげる


女は彩香に近づく


私「彩香に何をするの!」


?「黙れ」


彩香は今にも泣きだしそうな目でこっちを見つめる


これまでにない緊迫感に襲われる


そして謎の女は彩香の頭に銃を押し当てた


?「全てはあなたがいけないのよ」


私「彩香に何もしないで!」


彩香「…………!!いやy」


女は彩香に叫ばれるのを防ぐためにガムテープを彩香の口に貼り付けた


彩香「んーー!んーー!」


私「私が悪いって何よ!私があなたに何をしたって言うの!」


?「自覚ナシなのね」


私「あなたと話していてもらちがあかない……」


私は地面に落ちた女のナイフを手に取り


私「こんな卑怯なやり方じゃなくて!堂々と殺せばいいじゃない!」


と、女にナイフの先を向けた


?「いいわ」


彩香「ん!んーー!」
彩香(待って!あきな!駄目!)


?「殺し合うとしましょうか」


私は一瞬の隙をついて女にナイフを突き刺そうとした。


だが、相手の銃は遠距離武器。近距離武器であるナイフを近寄せはしない


そして……銃口を向けてきた


?「あなたを殺すのもいいかもしれないけど、すぐに殺しちゃ勿体ないわね。ふふ。あなたのあやまちは、親友に受けて貰うわよ。」


7話へ続く

帰ってきたあの女→←吉田先生



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- ハッピーシュガーライフ見てますか? (2020年8月17日 5時) (レス) id: 6b57933b8e (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 英華さん» 使わせて頂きやすぅ!!!!! (2019年7月28日 17時) (レス) id: 7ef1b06cfc (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 英華さん» おぅ!ありがとう!さとうは、シンプルに「佐藤」にしようと思うんだけど、あきなの由来とかってある?? (2019年7月28日 17時) (レス) id: 7ef1b06cfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2019年7月25日 0時

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