私を憎んだあの女 ページ2
私｢…………嘘…？｣
寒気がして震え上がった。
私｢あの女が先輩を殺したの……？｣
あの美しい美女が？そんなはずない。
そんなはずない…と……信じたかった。
ーーーー仕事終わりーーーー
今日も疲れた。相変わらずきもちの悪い萌え豚が来る。
深いため息を1つついて、私は店長の事を考えた。
ーーーー翌朝ーーーー
ガチャ
私｢おはようございます｣
いつもと同じように挨拶をする。
いつもと同じようにメイド服を着る
いつもと同じようにメイクをする
全てが毎日のルーティーンだった。
でも、今日は違った
メイド服に着替えてメイクをしようと思った時、私は店長に呼ばれた
昨日の事があってから、私は店長に何らかの不信感を感じていた
私｢あの……なんですか？｣
店長｢いいから着いてきて｣
その一言はとても冷たかった。
ガチャ
私｢ここは？｣
店長｢私が作業をする部屋よ。私以外入らない｣
私｢私に何か用ですか｣
私がそう聞いた瞬間、店長は机を叩いて物凄い音を立てた。そして
店長｢あなた……調子乗ってるでしょ｣
なんの事だか分からなかったので
私｢はい？｣
店長｢あのねぇ、あんた。ちょっと可愛いからっていい気になってんじゃないわよ！？｣
店長が私を呼び出した理由。
なんだ、そんな事か
店長は私に【嫉妬】しているのだ
今まではお店の中で1番可愛いのは店長だったのに、その座を私に取られてしまった。
とでも思っているのだろう
私｢あなたに興味はありません｣
店長｢その態度よ！何様のつもりなの！？あんたなんかねぇ！私の権力でクビにだって出来るのよ！？｣
あぁ。苦い。苦すぎる。
こんな女は……こうしておけばいいのよ
私｢いいんですか？そんな事言って。｣
店長｢は？｣
そこで私はポケットの中からスマホを取り出して言った。
私｢今の言葉。動画を撮らせて頂きました｣
店長｢………は？何？脅す気？笑｣
どうやら店長はただの脅しだと思っているみたいだ。
あぁ。愚かだ。そしてこの人……
苦すぎる…！
怒りで溺れてしまいそうな私は、その怒りを押し殺して動画を再生した。
【あんたなんかねぇ！私の権力でクビにだって出来るのよ！？】
私｢まぁ。怖い顔。脅しなんがじゃないです。私が言いたいのは、もうあなたに権力はない。という事。地獄に落ちて下さい｣
3話に続く
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… - ハッピーシュガーライフ見てますか？ (2020年8月17日 5時) (
レス) id: 6b57933b8e (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 英華さん» 使わせて頂きやすぅ！！！！！ (2019年7月28日 17時) (レス) id: 7ef1b06cfc (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 英華さん» おぅ！ありがとう！さとうは、シンプルに「佐藤」にしようと思うんだけど、あきなの由来とかってある？？ (2019年7月28日 17時) (レス) id: 7ef1b06cfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海 | 作成日時：2019年7月25日 0時
