64話目 ページ16
しばらくの沈黙が続く。
ふぉいと銀太には相手があの眼鏡でやばい奴だと
3人が認識したら出るように事前に言っている
2人は私の言う事を聞いて食い気味にスマホを覗き込んでいるものの一切喋ろうとはしなかった
康「酷いじゃないかぁ！何度もかけてるのに出てくれないなんて！！」
まだ、まだ大丈夫。まだ普通の人だ
私「あの…要件は？」
康「そうそう！君にとってもいい話があるんだけどね」
私「なんですか。」
なんかちょっと嫌な予感が…。
康「僕の赤ちゃんを産んで欲しいんだ、あ！人数は何人でもいいよ！！Aは何人欲しい？」
わー！やべー！！こいつぁやべー！！
3人同じ事を思ったのかすぐにふぉいと銀太が
スマホに向けて低い声で凄む
ふぉい「オラァ」
銀太「おめェどこのどいつだァ」
こんな事を言っているが2人ともだいぶニヤけている
康「なんだよ！お前ら！」
ふぉい「うるせぇよおめぇがなんだよ」
銀太「やーい！う〇こう〇こ！！」
思わずズッコケてしまう。
銀太にはこの作戦は少し難しかったみたい！！
下がらせよ！
私「銀太黙って」
銀太の口を抑えている間ふぉいはかなり怖い事を相手に言ったりしていた
ふぉいの前世は闇金の取り立てかなんかだったんだろうなぁ…と遠い目で見つめ続けた
ふぉいが怖かったのかいきなり電話はきれた
私「良かったーっっ！！！」
ふぉい「頭のおかしいオッサンから守ってやったんだからお礼しろよ」
私「奢る奢るww」
銀太「社長にはこの事言う？」
私「この事はここだけの秘密にしといて、社長達に迷惑かけたくないから」
2人は一瞬顔を合わせてから頷いてくれた
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みゆう(プロフ) - いつも見させていただいています！とても好きな物語なのでこれからも頑張ってください！ (2020年5月8日 0時) (
レス) id: ed7532a7bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とろろ | 作成日時：2020年4月19日 14時
