平凡少女と不良イケメン

花垣くん ページ10

その日の夜、久しぶりに散歩をしようと家を出た


適当にブラブラと歩いていると、いつもあまり行かない公園に着いた


ちょっとだけここでゆっくりしようかなと、ブランコの所まで行くと、どうやら先約がいたらしい


金髪の髪の男子が座っていた。


よく見ると、今日の昼間殴られていた5人組の1人だった。


金髪の男の子も私が近付いてきたのに気付き、顔を上げた


｢あ、昼間の…｣

と、話しかけてきた


｢えっと、、怪我大丈夫ですか？｣


｢あ、絆創膏ありがとうございました！！全部使わせてもらっちゃって…すみません！！｣


不良なのにこんなにも礼儀正しい子いるんだなと、少し思った


｢大丈夫ですよ、どうせ使うことそんなにないですし！｣


｢ほんとにありがとうございました！！


あ、俺花垣武道って言います｣


｢AAです、よろしく花垣くん｣



花垣くんは、笑顔でよろしく！っと笑うとそのまま2人で少し話をした


実は年下だったこと、可愛い彼女がいること、喧嘩をしてた理由など、わずか30分ほどだが2人で楽しく会話を続けた




｢じゃあそろそろ帰るね、また会えたら会おう！｣




もしかしたら、もう花垣くんに会えないかもしれない、でも一夜だけの友情も素敵だと私は思った


花垣くんに別れを告げると、また会えたら話しましょうね、と言われた



私は少し寂しくもまた会える日を楽しみにして家に帰った。






※

皆様、いつも読んでいただいてありがとうございます！

今回はお話短めですみません！！


評価は100を超え赤星になりました！！
お気に入りも500人超えで、ほんとに嬉しいです！！

最近はユーザーランキングにも入ったりしていて、正直とても驚きました




これも皆様のおかげです！ありがとうございます！！


更新速度は相変わらず遅めですが、頑張って完結させていきます！！


評価／お気に入り、コメントもいつでもお待ちしておりますヾ( '▽' |




これからも【平凡少女と不良イケメン】をよろしくお願いします！！

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