【仮面ライダーセイバー】仮面ライダーアイズ【オリジナル】

→ ページ12

充希side

飛羽真「すっごぉぉぉい！」

『そう、ここがソードオブロゴスの基地d(飛羽真「凄いよ！！」うん、聞いてないね！？』

飛羽真は興奮したように目の前にある装置に抱きついた

相変わらず興奮すると周りの声が聞こえなくなるとこ、変わってないな...

倫太郎「気持ちはわかりますけど、勝手に触らないでくれます？！」

倫太郎はそう言いながら、飛羽真に抱きついて装置から引き離した

すると、2階にあった本棚が左右に開き、中から女性"ソフィア様"が出てきて飛羽真に向かってこう言った

ソフィア「私はソードオブロゴスの仕える本の守護者ソフィアです、このノーザンベースは北極にあります」

飛羽真「北極？！...あー、あの北極ね！」

まぁ、いきなり北極って言われたら驚くよね...実際私も驚いてたし

ソフィア様は気にせずそのまま言葉を紡いだ

ソフィア「ここで私達は古より聖剣に選ばれし剣士と共に、この世界を作った大いなる力を持つ本を守り世界の均衡を保ってきました」

倫太郎「よろしいのですか？」

『ソフィア様が決めたことからね...』

私のことも飛羽真にちゃんと話さないとね...

飛羽真「力を持つ本、そして剣！」

ソフィア「聖剣はあなたが仮面ライダーにふさわしいと判断しました」

飛羽真「仮面ライダー...」

倫太郎「あぁ、聖剣を授かった剣士はそう呼ばれている」

『ちなみに、私と倫太郎も剣士だよ！』

飛羽真「へぇ〜...それで、俺はどうすれば...」

そこまで驚かなかったか...

ソフィア「この戦いは古より始まり未来永劫続く終わり無き戦い...どうするかは...貴方の心に委ねます」

ソフィア様はそう言い切ると、後ろの本棚の中に入っていった

飛羽真はソフィア様が戻ったあと倫太郎にこう聞いた

飛羽真「街を向こうの世界に飛ばしたのは誰なんだ？」

倫太郎「...裏切り者の剣士"カリバー"と本の魔物"メギド"だ、15年前ワンダーライドブックの多くが奴らに奪われ...多くの剣士が倒れた」

『でもこれだけは言っておくよ、私たちは命をかけて戦っているの、本を守り世界の均衡を保つ事が私たちの使命なの』

→→←→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す