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「…ぁ、」
その正体は、まごうことなくCであった。
ユウは口をパクパクさせ、その場にへたり込んだ。
「ほら、もう逃げ場はねぇよ」
(誰か助けて……!!)
ユウはぎゅっと目を瞑った。
「馬鹿だな、ここには俺とお前しかいねぇ、誰もお前を助けに気にゃしねぇよ」
Cはユウに手を伸ばす。
そして何を思ったのか、Cはユウの胸ぐらをつかむ。
「っていうかお前、まだ生きてたんだな、しぶとい奴め」
ニヤニヤと笑うC。
ユウはCにされるがままだった。
「…嗚呼、そういえば、お前にいいニュースを持ってきたんだ」
「お前の弟…イリアっつったっけな、あの優等生ちゃんの」
「…」
「あのとき、階段から落ちたお前を助けるために…死んだんだってなぁ…?」
Cは僕と目を合わせてきた。
「...死んだ?」
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あまちゃん(プロフ) - リョウナ@幽霊さん» コメントありがとうございます!そんなに褒めていただけて嬉しいです😭励みになります🔥💪🏻 (10月23日 17時) (レス) id: 86f5249162 (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ@幽霊 - この作品好きです!めっちゃ大好きです!!更新とか頑張ってください!! (10月23日 16時) (レス) @page23 id: e32eeebb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまちゃん | 作成日時:2023年10月1日 8時