百鬼夜行 ページ11
百鬼夜行当日、私は新宿でバックアップに行っていた。棘とパンダも同じだ。
そんな中、五条先生が「パンダ‼棘‼A‼」こっちに来た。「なに」と言おうとしたら
「質問禁止‼」何か急いでるようだった。服を引っ張っていくから、壺を両手に抱えていた私はびっくりした。この壺が無いと、呪霊を使役出来ないんだから。
「今から三人を呪術高専に送る」「はぁ!??」何を言ってるんだ先生は。先生は地面に何かを描きながら「夏油は今高専にいる 絶対 多分 間違いない」「どっちだよ」私とパンダの声が被る「勘が当たれば 最悪憂太と真希二人死ぬ‼」
夏油傑は何をしようとしてるんだ?「僕もあの異人を片付けたらすぐ行く 二人を守れ悪いが死守だ‼」私たちは顔を見合わせる
「応‼」「しゃけ‼」「分かった」
そして高専に移動させられた。
「帳が下りてる‼悟の勘が当たったのか!??俺が帳を破る‼あとは最短で行くぞ‼」
「明太子‼」呪霊とソードブレイカーの準備をしないと
帳に入ってから塀の周りを移動する。「「堕ちろ」!!!」そう聞こえて呪霊を一匹出す。この前の人型で私の幼少期に似た形の奴。
「棘‼大丈夫か!?」「棘、パンダ、後ろ‼」「い...ぐら」
「あぁ、まずは真希」二人がやられた。「久しぶりだね、夏油傑」
「昔みたいに兄さんって呼んでくれないのかい、A」「はっ、捨てておいて兄貴面すんの?」そう言ってソードブレイカーの持ち替えて私の呪霊と二人でかかる呪霊が歩いて夏油傑の前で止まる「?」呪霊が夏油傑のあしに絡みつき、頭の頭部が裂けて、口のようなものが出てくる。
花が開花するようなそれが夏油傑に噛みつき、大きくなる。まるで食虫植物だった。
「やったな」そう思って切りかかる。私の首を夏油傑の呪霊の手が絞める。「ははっ...最初から無理だったんだ、」
最初から分かってたことだろう、じゃあなんでだろう...私の体が地面に倒れる。視界が暗くなる。
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作者名:仄暗廻 | 作成日時:2023年1月18日 23時