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おっと、今はそれよりも山田の事止めないと須田が！
「山田！！須田、死んじゃう！」
そう叫ぶとやっと止めてくれた。
詳しくは後で聞くとして…先生に見つかる前に部屋に戻るように二人に言う。
すると山田はスタスタ先にいっちゃって、俺が須田を支えながら部屋に戻る。
「一応山田の親友として忠告しておくけどさ、山田めちゃくちゃ喧嘩強いから。1対4でも平気で勝つからさ、下手に喧嘩売らないほうが身の為だよ？」
そう言うと須田無言で頷いた。
「あと、何があったか分からないけど、いのおちゃんの事傷つけたら俺も許さないよ？」
須田はまた無言で頷いた。
部屋に戻ると山田しかいない。後の二人は他の部屋に遊びにいってるみたい。
「俺も売店行こうと思って部屋出たら揉めてる声が聞こえて。よかったよ。先生に見つかる前に止められて。」
その時いのおちゃんが風呂から戻ってきた。
『えっ…何？須田君その怪我どうしたの！？』
山田も須田も黙ったまま。いのおちゃんは何があったの？と目で訴えてくる。
「あー…山田と須田が喧嘩してさ…。」
『喧嘩…』
俺が軽くいのおちゃんに説明してると山田がいのおちゃんに聞こえないように須田の襟元を持って耳元で何かを言った。
怯えた表情の須田がコクコク頷く。
「そう…ちょっと喧嘩してさ…。でももう解決したから大丈夫だよ。ごめんな伊野尾、心配させて。」
『うん…。』
そう言っていのおちゃんを見る山田の顔はめちゃくちゃ優しい。
その後、部屋を出て山田と二人で話す。
「大ちゃん、今から話す事、全部本当だからね。」
「うん…。そんな前置きされると緊張するだろ！」
すると山田から、いのおちゃんと付き合ってて、しかも義兄弟で、そんで一緒に住んでるという俺的に今世紀最大の衝撃の内容を聞かされた。
「───って訳だよ。」
「ええーーー！！」
「大ちゃん…男同士で引く…？」
珍しく少し不安そうな顔。
「まさか。愛に男も女も関係ないよ！」
「なんだよそれ(笑)知念は知ってるんだけどさ。裕翔には俺から今度話すよ。」
「そっか。驚いたー。でもおめでとう！山田にはいのおちゃんみたいな子が似合ってるよ！性格的にも顔的にも(笑)」
「おい(笑)顔は言うなよ(笑)」
二人とも大好きだし、応援しよう！と心に決めた京都の夜。
part 3へ
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作者より
移行です！
part 3でもよろしくお願いします♪
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白猫黒猫(プロフ) - いのちゃんLOVEさん» 私ごときの返信で良ければいくらでも笑 本当にインフルはキツイ…。お気をつけ下さい！先程part 3に移行したので良かったら見て下さい♪ (2017年5月3日 19時) (
レス) id: 7345b776ef (このIDを非表示/違反報告)
いのちゃんLOVE - DearのDVDの返事ありがとうございました！ 返信がきてとても嬉しかったです！ 季節外れのインフルエンザはキツイですよね？ 今後も身体にきをつけて更新頑張ってください！ この作品ホントっに大好きですぅ！ (2017年5月1日 20時) (レス) id: c4a9258c74 (このIDを非表示/違反報告)
白猫黒猫(プロフ) - 瓜江さん» コメントありがとうございます(*^^*)一番好きだなんて…嬉しいです♪ (2017年5月1日 19時) (レス) id: 7345b776ef (このIDを非表示/違反報告)
白猫黒猫(プロフ) - ゆうみさん» ありがとうございます(о´∀`о)もう大丈夫です！健康第一！頑張ります！ (2017年5月1日 19時) (レス) id: 7345b776ef (このIDを非表示/違反報告)
白猫黒猫(プロフ) - イトゥクジョンハンLOVEさん» ご心配おかけしました！だいぶ元気になりました！ありがとうございます(*^^*) (2017年5月1日 19時) (レス) id: 7345b776ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白猫黒猫
| 作成日時：2017年3月20日 16時
