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「悟、私の罪を聞いてくれない?」



お前はいつも通りの笑顔で言った



「聞いてやるよ…」



俺は元気なさげにそう言った。



「ありがとう、私の一つ目の罪は────」



そう言ってお前は、指を一本立てた


　 執筆状態：完結
















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作者名：密氷 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2021年4月18日 12時

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