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「もう、買ってきてくれるまで許さないから」
そう言い放って、リビングに戻ろうと振り返ったとき彼に思いっきりベッドの方にに引っ張られた。
さっきまで私の下にいた彼はいつの間にか私の上に覆いかぶさるようにいた。
「ちょ、えいちゃ、」
え「Aばっかり怒ってるみたいだけどさ、俺も今叩き起されてめっちゃ怒ってるから」
「それは、えいちゃんが私のアイ、」
訳の分からぬ逆切れに私のアイスを食べたからでしょ、と言い返す前に唇を塞がれた。
「ん、も、なにすんの」
長いキスに乱された呼吸を整えながら彼を睨みつける。
え「はは、顔真っ赤」
「もう全然反省してないじゃん」
彼の言う通り真っ赤であろう自分の顔を手で覆いながらそう言うと
え「してるしてる」
お詫びのちゅー、といって彼は私の手を退かしてまた長いキスをした。
え「アイスより、甘いでしょ?」
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ナツ - 最高ッス(@^▽゜@)ゞ (2018年8月15日 17時) (レス) id: 9df5b1803c (このIDを非表示/違反報告)
小指(プロフ) - せれんさん» たきょやち!全然意識してなかったです!笑 食べたいですね(?)嬉しいです(;;)いちご味皆さんに伝わればいいなと思って(語彙力) (2018年7月21日 22時) (レス) id: 9b3d7426b1 (このIDを非表示/違反報告)
せれん(プロフ) - 最後の【同時にいちごの味が口いっぱいに広がった】ってところあえてキスと言わないところが最高です! (2018年7月21日 17時) (レス) id: d56ca2cd86 (このIDを非表示/違反報告)
せれん(プロフ) - えいちゃんがたこやきって言ったのってユーフェスmuseumのアバンティーズのたきょやちを意識しましたか?(あっ!ちがいましたね。すいません。) (2018年7月21日 17時) (レス) id: d56ca2cd86 (このIDを非表示/違反報告)
ごはん(プロフ) - 小指さん» めっちゃ捗ってくださーい!(笑) 面白かったのでついまた返信しちゃってすみません、、(笑)これからも応援してます(*´-`)(返信不要です!) (2018年7月20日 22時) (レス) id: 4ce630bf02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小指 | 作成日時:2018年6月18日 22時