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A0Iさんと。 ページ35

引き続き同じリクエストです〜!


「……え、ごめんもう1回」

「kaitoさんとちょっと出かけてくるね」

「…んー」


それは「OK」の意味なのか、悩んでるだけなのか、この人のこーゆーところが分からない。

…なんて少し電話でkaitoさんに愚痴ったら「じゃあ俺とデートしてみる?」


「ドッキリだと思ってA0Iさんにさ、デート行くって言ってみろよ」


……なんて。kaitoさんふざけてたとか言わさないよ私もう言っちゃったからね…!?


「……ねぇ夢主、それどうしてもkaitoさんと行きたいの?」

「…え?」

「いや、それなら別に良いけどさ…」


さっきまで静かにスマホいじってたA0Iくんが、不意にそんなこと言ってくる。

…はっきりと言わないA0Iくんの顔は、どこか曇ってて。


「……で、どうなの。それ絶対あの人と行くの?kaitoさんとじゃなきゃダメ?」

「…え、えっと…?」

「僕とじゃ行けないの?」


じっと見てくるA0Iくんは、少し不機嫌そうで。

…じわじわと顔が熱くなるのが分かる。それと同時に口がにやけてくる。


「…何ニヤニヤしてんのさ」

「あ、おいくん、でも、ヤキモチ妬いてくれるんだね…?」

「僕だって好きな子独り占めしたいの、何でよりによってkaitoさんと行くのさ…」


言葉の意味が分からずキョトンとしてれば、ソファーから立ち上がったA0Iくんが私の方に来る。

机に手をつき、無表情で見つめてくる。


「……何だ、知らないんだ…」

「えっ、え、え…なに、何の話?」

「警戒心とか俺の彼女って自覚とかある?…無さそうに見えるんだけど」


じーっと私を見てくるA0Iくんは、少し怒っていて。

訳も分からず戸惑っていれば「教えてあげよっか」なんて言って、腕を引かれる。


「えっ、ま…あおっ……!」

「他の男とか嫌だけどさ、kaitoさんはもっと嫌だよ俺。あの人ヘタレだから何もないとは思うけど」

「え、え…何の話…?kaitoさん罵倒してんの…?」

「kaitoさん夢主のこと好きだよ」


そんなことを言うA0Iくんに、部屋のベッドに押し倒される。

(ごめんなさい一旦ここで区切ります)

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クコ - 全部読ませていただきました!最高です!できれば続きをぉぉぉぉぉ!! (2022年5月26日 16時) (レス) id: b72e6c7b90 (このIDを非表示/違反報告)
みびや - 全て通して読ませていただきました!めちゃめちゃ良かったです! (2021年3月8日 19時) (レス) id: ea2b900886 (このIDを非表示/違反報告)
コア(プロフ) - リクエスト失礼します…姉だったらをお願いします!翔さんもお願いしたいです…! (2020年12月25日 23時) (レス) id: d905128377 (このIDを非表示/違反報告)
ツユ - 初リクエストで、youtuberさん達が、キス魔だったらってできますか?あと、翔さんも書いてくれますか?いつ、書いてくれても構いませんので!これからも、頑張ってくださいね!影ながら応援してます! (2020年11月15日 12時) (レス) id: e8a6e6b6b6 (このIDを非表示/違反報告)
泡色桜味グミ - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!初めてリクエストするんですけど、彼シャツしてみたってお願いできますか?これからも頑張ってください! (2020年11月10日 20時) (レス) id: 85454a74f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜月猫 | 作成日時:2020年5月17日 15時

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