本当の気持ち 【stxxx】

1つ目(1) ページ43

side You.


美月「私がね、この活動を、この世界に興味を持ったのは、中学2年生の頃。」


ここからは長いから言葉としてみてね？w




これは私の身の上話になっちゃうかもしれないけど、

私の家はううん、家族はお世辞にも『幸せ』なんて言えないくらい酷かったのよね。

私を産んだ母親は躁鬱病っていって一種の精神病で、

父親側の家族からは産むことは反対されていたの。

「子供にも症状が出たらどうするの？」

「苦しむのはその子なんだよ？」

って、父方の祖母は看護師なだけあって人一倍心配していたらしいんだ。

でもそれでも、母は反対を全部押し切って私を産んだ。

まあ所謂『でき婚』だねw

私に小さな頃の記憶なんてたいしてないけど周りの大人から耳にタコができるほど聞かされたからねw

大体はわかるw

まず最初に母がやった事は育児放棄。

1週間、1週間。産まれたばかりの乳児に何も与えなかったの。

精神状態がおかしいから赤ちゃんの私を抱いて暴れながら振り回していたらしい。

当然私は死にかけるわけですぐに保育器へ逆戻り。

お父さん？ああ、その時はまだ正常だったかもねw

その後父と母は離婚をして、お父さんが私を引き取って祖母の所に駆け込んだんだって。

祖母も断れるわけがなくて、60歳までだったら面倒を見てあげる、って言ってまだ何も分からない私と疲労しきっているお父さんを受け入れたんだ。

そこからはね、お父さんもしばらくは沢山働いてくれて、
おばあちゃんは私の事を看護師の仕事をしながら面倒を見てくれて、

私には正確な記憶が無いから分からないけど、保育園の年少辺りまでは上手くいってたはずなんだ。



問題はそこから。


お父さんが「私のために」という建前をぶら下げて


「新しいお母さん」を連れてきたんだ。

籍入れた訳でもないし、正式ではないけどね？w

この人はまだ優しかった。




でも何を思ったのかお父さんは

その人と付き合いながら「違う女の人」も連れてきた。






*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――

大分暗い話が何話か続きます､､( ˊᵕˋ ;)

この話は実際の作者の話なので聞きたくない人は聞かなくても大丈夫です､､！

どこにも吐き出せない言葉をここでだけでも言いたくて、夢主ちゃんの過去にさせていただきました。


不快に思った方がおりましたらごめんなさい､､( ˊᵕˋ ;)


「いやいや、話聞くよ？」
「見るぜ！」

って方は見てくれると嬉しいです！


それでは次へどうぞ！！

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