天使は今日も愛されているようです。 ymmt愛され ページ28
izwside
※学パロ
伊沢さん、須貝さん、福良さん、河村さん⇒三年生
山本さん、川上さん⇒二年生
こうちゃん、林さん、乾さん、山上さん⇒一年生
※全員クイズ研究会
※男子校
___________
izwside
あぁ、今日も天使だなぁ。相変わらずの華奢な体で校舎へと進んでいく姿を見て、俺は思わずにやけそうになってしまった。よし！山本に一番に話しかけるのは俺だ！
伊「やまm…」
こ「山本さーん！」
……えぇ？急な出来事に混乱する。俺が山本の元に向かって話しかけようとした途端、一年のこうちゃんが山本に抱きついたのだ。
山「こ、こうちゃん…！？」
伊「ちょっと！何してんの！」
俺は思わず呆然としてしまったが、さすがに見過ごせない。高速で二人の所に行き、こうちゃんと山本を引き離した。
こ「伊沢さん！なんで邪魔するんですか！」
伊「そっちこそ俺の山本に何してんの？」
こ「はい？山本さんは俺のですけどね。」
伊「いやいや！…ってあれ？山本は？」
こ「…！そういえば」
俺がこうちゃんとの言い合いに必死になっていると、山本がいなくなっていることに気が付かなかった。
伊「山本ー？あ、あそこにいるわ」
山本は随分先で福良さん、須貝さんと一緒に話していた。それに気づいた俺とこうちゃんは、速攻で山本のもとに向かう。
伊こ「山本(さーん)！」
俺たちが息を切らしながら叫ぶと、山本はムッと少し不満そうな顔をした。
山「もう！何してるんですか！あとこうちゃんもう抱きつくの禁止ね！」
こ「え、なんでですかぁ！ちょっとドキドキしてたくせにぃ！」
山「うるさいー！」
山本はプンプンという音が聞こえてきそうな感じで腕を腰にあてて怒っていた。怒っている姿も可愛いとかなんなんだろ、ほんと。俺はまたもやにやけそうになったが、何とか抑えた。すると、
須「ねぇ山本、俺は抱きついていいの？」
須貝さんが山本の首に手を回し、肩に頭を乗せてそう言った。え！？ちょっ！何してんの！？
山「ふぇっ…！？だ、駄目です…！」
須「えー…」
福「…てかさらっと山本にくっつくのやめてくれる？」
伊「そうだよ！」
須「ちぇっ」
須貝さんは諦めて、山本から手を離した。
こ「てか山本さん照れてません？俺と反応違うんですけど…」
山「うぅ…もうやだ…」
そう言って山本はマフラーで赤くなった顔を隠してしまった。んん…可愛いな…
まあ…こんなのも俺らの中では日常茶飯事である。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» 神作だなんて滅相もないです…！これからもご期待に沿えるように頑張ります！ (2021年2月3日 17時) (
レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
sky nijin(プロフ) - 全然待ってませんよ！やっぱ弟組は最高ですよ！本当神作ですよ。もう一個も楽しみにしてます！ (2021年2月3日 16時) (レス) id: 7dd3f1530b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» 本当にお待たせしました！リクエスト作品投稿いたしましたので是非！もう1つのリクエストもなるべく早く書き上げます！ (2021年2月3日 16時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
sky nijin(プロフ) - こちらこそ小説かいてくださるので出来る限り説明上手くしときます… (2020年12月23日 15時) (レス) id: 7dd3f1530b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» いえいえ！丁寧にありがとうございます！ (2020年12月23日 15時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハル | 作成日時：2020年10月16日 23時
