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ずるい hno×Ymmt ページ16

hnoside

今日はよしくん達とコラボで、久しぶりに皆に会えて嬉しいなあって気分上がってた。



さっきまでは。



何で今はイライラしてるのかって?


うん、原因はね…よしくんだよ!よしくん!



何であんな皆と距離近いわけ!


ほら!今も伊沢くんにくっついてるし!


俺がいないときいつもあんな感じなの!?しかも彼氏ほっときますか!普通!


あぁ、もう我慢できない。


俺は立ち上がって楽しそうに話しているよしくんのもとへ向かった。


「あ、はなおさ、」


嬉しそうに名前を呼ぶよしくんを無視して、頬に口づけた。


「えっ、!」


「はなおさ、」


「今、キスして、」


その一瞬だけ、空気が凍りついたような気がする。


もういい、いっそのこと言っちゃえ。


俺はよしくんの頭に顎を乗せて、


「よしくんは俺のやからさ、あんま近づかんといて?」


そう言った。


皆は目を大きく見開き、よしくんは顔を真っ赤にしている。


よしくんの腕を強引に引っ張りながら、部屋を出た。


「はなおさん!言っちゃまずいんじゃ、」


「……皆とあんな仲良くしてるよしくんが悪いんよ。」


「でも、」


「だって、ずるいんやもん。あんなに仲良くできて。俺よりいる時間は長い訳やん。だから、
誰かよしくんに惚れちゃうんじゃないかと思って、」


「……そんなふうに思ってたんですね、」


……重いかな。鬱陶しいかな。そんな感情がぐるぐる頭に回る。本当、よしくんのことになるとすぐ不安になってしまう。

 
「………はなおさんって、案外可愛いとこあるんですね。」



「は?」


今、可愛いって言った?



「いや、意外と嫉妬深いんだなぁって思って。そういうとこも含めて好きです。重いなんてことないですよ。」


「あ、うん…」


俺の心読めんのかな…怖いんやけど…やっぱよしくんには敵わん。


「ふふ、耳真っ赤ですよ。」


「むっ、さっきまでよしくんも真っ赤やったからな!」


「えっ!?そうなんですか!」


「そうやで!…もう!今日はよしくんが誰のものなのか分からせてあげるわ」


「ちょっ!何するつもりですか…」


「教えん!」


「えぇ…」




結局はいちゃいちゃしてる二人と、まだ驚愕してるメンバー。

手強い hno×Ymmt→←パーカー fkym



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ハル(プロフ) - sky nijinさん» 神作だなんて滅相もないです…!これからもご期待に沿えるように頑張ります! (2021年2月3日 17時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
sky nijin(プロフ) - 全然待ってませんよ!やっぱ弟組は最高ですよ!本当神作ですよ。もう一個も楽しみにしてます! (2021年2月3日 16時) (レス) id: 7dd3f1530b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» 本当にお待たせしました!リクエスト作品投稿いたしましたので是非!もう1つのリクエストもなるべく早く書き上げます! (2021年2月3日 16時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)
sky nijin(プロフ) - こちらこそ小説かいてくださるので出来る限り説明上手くしときます… (2020年12月23日 15時) (レス) id: 7dd3f1530b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - sky nijinさん» いえいえ!丁寧にありがとうございます! (2020年12月23日 15時) (レス) id: 5084a000b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル | 作成日時:2020年10月16日 23時

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