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今日も僕はみんなからあの噂のせいで白い目で見られる
アズール「おはようございます、A」
あの噂を流されても尚、僕の味方で居てくれてるのはアズールと、イグニハイド寮の方たちと、レオナさんだけ。
ラギーくんはよく分からない。
「おはようございます、アズール先輩」
アズール「今日は一緒に登校しませんか?」
最近は1人でよく登校していた。前まではフロイド先輩やジェイド先輩とも登校していた。けど、たった1つの噂でこうも変わってしまった。
「いいですよ。というか、部屋、入って大丈夫です」
どうしてか分からないが、扉越しで話してくるアズール先輩
アズール「本当ですか!分かりました。失礼します」
ガチャ、と音を立てて扉が開く
「後は髪を整えるだけなので適当に座ってて下さい」
そう言うとアズール先輩は分かりました。と言ってベッドに腰掛けた
僕はなるべく早く髪を整えてアズール先輩の元に向かった
「終わりましたよ。行きましょう」
アズール先輩は入学当初から何故か気にかけて貰っているがやはり敬語はお互い抜けない
アズール「では、行きましょう……おっと…もう少しここにいましょう」
どうしてか?なんて聞かなくてもいい。分かっている。
「フロイド先輩とジェイド先輩ですか」
アズール先輩を探しに来たのだ
アズール「そうですね、少し、静かにして頂けませんか?」
僕はコクリと頷く
フロイド「アズールどこかなぁー」
ジェイド「まさか…とは思いますがAさんの部屋では?」
フロイド「えっ……俺あそこ行きたくなーい」
ジェイド「おやおや、困りましたね」
部屋の少し近くで話している2人
アズール先輩の方に目を向けると、少し怖い顔をしていた
フロイド「もう飽きた〜小エビちゃんと登校する〜」
ジェイド「いい考えですね、フロイド」
そう言って2人は監督生の元へ向かった
アズール「行きましたか…」
「おそらく」
アズール「では僕達も行きましょう。このままでは遅れてしまいます」
「はい、そういえば、アズール先輩、今日は部活がありますよ」
アズール「すっかり忘れていましたよ、A、ありがとう」
「いえいえ、では行きましょう」
そう言って僕達は学校へ向かった
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肩ごりごりマッチョ - この続きが気になる…! (2023年3月19日 0時) (レス) @page5 id: 8e7e4ceace (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅる | 作成日時:2020年9月16日 17時