４９ 再会 ページ49
ジャズに連れられて入間たちの元へ向かうアエシュマ。和気あいあいと盛り上がっていく中、
リード「そういえばキスしたって有名になってたね」
アエシュマ「だからあれはノーカンだってさっきも言ったじゃん！！好きな人とじゃなきゃノーカン！ノーカン！！あぁ後で謝りにいかないと・・・も、会話してくれるといいなぁ・・・」
最後は声が小さかったため入間達には聞こえなかったが女子たちは盛り上がった。
入間「さっき・・・？」
エリザベッタ「あの好きな人？」
アエシュマ「ち、ちがっ・・・くない、けど・・・」
クララ「聞かれたの？キスしてたねって」
アエシュマ「う、うぅ・・・・」
小さい姿のまま顔を赤くし涙目でジャズにしがみつく。背に隠れるように移動するその姿に、
ジャズ「よーしよしよし。大丈夫だぞー、おいお前らもあんまからかってやるな」
リード「うわ、めっちゃお兄ちゃんしてる」
ジャズ「ほらこれおいしいぞー？食って元気だせよ？」
すると今度は、
イチロ「いた！クローリー！！」
ニロ「や、やっと会えた！！」
アエシュマ「げ、イチロとニロ」
姿を１０代に戻して向き直る。身長の問題もあるのでアエシュマが見上げることになった。久しぶりの再会。向かい合って固まっていたが次の瞬間。
ニロ「会いたかったです！！」
イチロ「お久しぶりです俺らの天使！アクドル！！」
二人がアエシュマに飛びついた。問題児クラスはその様子にも驚いたが、それよりも驚いたのはアエシュマが嫌がる素振りを一つも見せず、むしろ二人の背に腕を回し抱きしめ返したからだ。その手は上に上がって二人の頭を軽くなでた。
アエシュマ「はいここでそのあだな禁止ねー」
三人で話している様子をみてわからなかった入間はアスモデウスを見た。すると察したのか、
アスモデウス「アエシュマは代々戦場育ちになるようになっているようで・・・本物の戦場で血と硝煙の香りを纏って死を身に着けてこい・・・という名目だった気がします。おそらくその時の知り合いなのでしょう。あの兄弟も戦場にいたようですから」
入間「あぁ、だから・・・」
クロケル「あの人たちでしょうか。アエシュマさんの好きな人」
エリザベッタ「うーん・・・でもちょっと違う気がするわ」
クララ「違うと思う！」
男子たちから見たら付き合ってそうだがここは女の感というのだろうか。憧れと可愛がりしかいないことに気づいたのだろう。
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カンパチ - 18触れるでウォラクさんではなくウォクラさんになってますよ！ (2021年7月25日 9時) (
レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - 安良岡さん» ゆっくりでいいので、無理しないで下さい！ (2020年8月12日 19時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 最中さん» コメントありがとうございます。プルソン最高ですよね。本誌が進んだので更新再開しました。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - エメラルド・アリスさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - はぁ、はぁあああ!!!プルソン、プル、プルソン君の、ゆ、夢小説…!!はぁ〜↑(←プルソン君リア恋)(過呼吸)、お、応援してます!!自分のペースで頑張って下さい！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安良岡 | 作成日時：2020年4月24日 13時
