31 説明 ページ31
入間から説明を受け、ノリ気になったアブノーマルクラス一同。入間と共に向かう前に、ジャズは聞いた。
ジャズ「さっき、アエシュマになに言ったんだ?」
ジャズの疑問にリードをはじめとした一部から「気になる」と声があがる。入間は頬をかき、
入間「いや、その・・・最低な事言っただけだ。一番触れられたくない部分、だったと思う。あれは俺が悪かった。だから後であらためて謝るよ」
ジャズ「・・・そう。内容気になるとこだけどそれなら聞けねぇな。まぁ、自分から話してくれるのまつぐらいか」
入間「・・・たぶん、無理だと思うがな」
ジャズ「いやいやー、あぁ見えてアエシュマ素直ないい子だよ。ちょっと会話すると高確率で兄様の話題出てくるけどね。・・・たぶんだけど、お兄さん関連だったんじゃない?その嫌なこと。そうじゃないにしろ、お兄さんが引き金だったとか・・・かかわってると思うけどね。俺は」
入間「・・・そうか(となると元祖返りのきっかけは兄か。・・・大好きだったのに家出したとか、死んだとかだろうな・・・)」
一方アエシュマ。すでに二枚回収し、今はバラムの前に座っている。
アエシュマ「あー・・・殺してぇ・・・」
バラム「こら、口悪いよー」
アエシュマ「いやだって元祖返りってバレました。くっそ、面倒な話聞きたくないから退散したのになぁ・・・というか兄様の話以外に興味ある話ねぇよ。兄様に関する話題ならいけるけど」
バラム「相変わらずだなぁ・・・けっこう隠せてたはず、だよね?なんでそんな・・・」
アエシュマ「さぁ、なんででしょう。・・・あ、そうそう。サインいいですかー?」
バラム「もちろん。・・・まぁ、学校楽しんでね。いつかちゃんと話して、受け入れてくれるような悪魔に出会いなよ」
アエシュマ「・・・どうも(ソイなら・・・いや、ソイでも無理かなぁ・・・)」
首元の蛇と戯れるアエシュマ。残り三名。行く気は失せていた。しかし行かねばならないので、バラムに礼を言って、残り三名のもとへ向かう。収穫は二名。
残り一名はサブノックがうまくやるだろうとまかせた。
教室に戻れば入間が書類に囲まれていた。五枚を手渡す。
入間「さっきの、悪かったな」
アエシュマ「こっちもごめん。ちょっといろいろ思い出して」
入間「・・・そうか」
アエシュマ「あ、そうそう。アスモデウスに危害加えてごめんね」
入間「それは俺に謝られても困るな」
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カンパチ - 18触れるでウォラクさんではなくウォクラさんになってますよ! (2021年7月25日 9時) (レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - 安良岡さん» ゆっくりでいいので、無理しないで下さい! (2020年8月12日 19時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 最中さん» コメントありがとうございます。プルソン最高ですよね。本誌が進んだので更新再開しました。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - エメラルド・アリスさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります (2020年8月11日 14時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - はぁ、はぁあああ!!!プルソン、プル、プルソン君の、ゆ、夢小説…!!はぁ〜↑(←プルソン君リア恋)(過呼吸)、お、応援してます!!自分のペースで頑張って下さい! (2020年8月10日 23時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:安良岡 | 作成日時:2020年4月24日 13時