９ 侵攻 ページ9
学校にて。鷹宮は机の上にお弁当を広げていた。友人と食べ終わったあと、警報が響き渡った。
鷹宮「きた、か・・・」
机にかけてあったリュックサックをもち、走り出す。急いでトリガーを起動して、指示を仰ぐ。
迅「華乃ちゃーん！」
鷹宮「はい！」
迅「西・北西・北・東・南・南西の五方向に出現！北・西・北西は俺らの管轄だ！今すぐ黒トリガー起動してこっち来てくれ！華乃ちゃんは北ね！」
鷹宮「鷹宮了解！」
グラスホッパーを起動して基地の北側に走り出す。ザザザと音を立てて、着地するとトリガーを解除する。胸元から黒い懐中時計を取り出す。ぐっと握り、
鷹宮「起動」
容姿が変わることはなく、制服のまま。両手には黒い球体が現れる。それを力をこめて握り、トリオンを流し込み、イメージをする。両手に握られた黒い球体は銃に代わる。
鷹宮「さー、全員ぶっ潰してやろうねー！」
銃の引き金を思いっきり引いた。
鷹宮「んっ、んー♪ん−んー・・・あ、迅さん。お疲れ様でーす」
制服姿のままがれきのうえに立つ鷹宮。足元にあったリュックの中に入っていたガーター。シャツガーターの改良版で前のスカートと後ろのスカートを止めており、スカートの上に巻いたベルトに横から伸ばしたガーターが止めてある。制服姿の時のスカート用の応急処置だ。
鷹宮はがれきの上から飛び降り、
鷹宮「ご用はなんですか？」
迅「話がはやくて助かるよ。俺の管轄、天羽と一緒にお願い！」
鷹宮「わー、巻き込まれたくないんですけど・・・天羽君の戦いかたすっごく激しいんですから」
迅「頼むよ、華乃」
鷹宮「・・・わかった。わかりましたよ。それが未来のためなんでしょ？」
迅「ありがとう、助かる」
鷹宮「いーえ」
迅「終わったら、華乃ちゃんは辺り走りまわっていいからね」
鷹宮「わーい、討伐数ランキング上位目指しますかねー？では！いってきます」
迅「うん、お願いね」
鷹宮「はーい・・・しっ、頑張ろ」
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安良岡(プロフ) - 髑髏さん» コメントありがとうございます！嬉しいです、これからも更新頑張ります！ (2021年5月3日 16時) (
レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 塩昆布さん» コメントありがとうございます。辻君すくないですよね。更新頑張ります！ (2021年5月3日 16時) (レス) id: 9598827ae1 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - やばい超好きです。 (2021年5月3日 15時) (レス) id: cc975a844d (このIDを非表示/違反報告)
塩昆布(プロフ) - 辻君の夢小説少ないので大変助かっております……、命が……。更新頑張ってくださいね (2021年2月25日 0時) (レス) id: 8bf39248b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安良岡 | 作成日時：2021年2月14日 21時
