銀さんの妹は高杉の嫁。3

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「凛太郎大きくなったアルなぁ！」


「でも6歳にしてはちっちぇな。」


「そうなの。身長は晋助に似ちゃって

お兄ちゃんの遺伝子が行けば良かったんだけどね｣


「うっうるせぇ！俺にあいつの遺伝子なんて入ってねぇ！！」


現在万事屋に凛太郎と来ている


凛太郎は久しぶり鬼兵隊以外の人と会って緊張している様子



「でも綺麗な顔立ちですよね。


さすがAさんと高杉さんの遺伝子です｣





髪の毛は私と同じ黒髪

瞳は晋助と同じ綺麗な緑色



少しつり目で晋助の小さい頃にそっくりだ




「だからあいつの遺伝子なんて入ってねぇ！」


少しでも晋助のことになると一気に口が悪くなる


「手紙通りあいつのこと嫌ってんな


凛太郎わかるぞ、その気持ち」


「だよな！さすが銀ちゃんだ！」


凛太郎は初言で「ぎちゃ」と読んだように今では

お兄ちゃんのことは銀ちゃん

神楽ちゃんの事は神楽姉ちゃん

新八くんのことはメガネとよんでいる


「なんで僕だけメガネ？！！！」



「でも凛太郎くんはなんで高杉さんのこと頑なに受け入れないんですか？


「だってあいつうぜーもん

仕事から帰ってきたら母さんにベッタリだし


俺が母さんにくっ付いてるとガン飛ばしてくるし


少しでもなんかするとすっげぇ怒るし


同じ遺伝子が入ってるってだけで虫唾が走る！


銀ちゃんなら分かるだろ、生理的に無理ってやつよ｣


「あーわかるわかる。おれがAとくっ付いてるとくっそ睨んでくるんだよな
兄妹だっつーのによ！」


「だよな！それに……


晋助のことを嫌ってるふたりは意気投合し晋助の悪口を語っている


「意気投合してる暇ないネ！作戦立てるアル｣


「作戦？なんかゲームでもするの神楽姉ちゃん？」


「まぁそんなとこアル。

凛太郎は新八と出かけるヨロシ」



「メガネとなんて嫌だよ。母さん一緒に行こ」


新八はマイナス100のダメージを受けた


「だーめ。新八くんと江戸回ってきなさい？

お菓子買っていいから、ね！｣


凛太郎と半分意識のない新八くんの背中を押す


「母さんが言うなら行ってくる。メガネ行くぞ」


「は、はい…」



新八くんごめんね……




「「行ってらっしゃーい！！」」




凛太郎と新八くんは江戸に出かけた

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