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翌日──


『おはよう。リドル』


「…………A」


『どうしたんだ?暗い顔して
一昨日も昨日もお茶会したのに』


「……別に。気にしないでくれ」


『……そっか』


リドルは機嫌が悪い。それに、噂が本当なら
彼らがリドルに勝負を挑む。無謀ではあるがな
まぁ勝負して、いい結果になればいいけど……


『無理だろうねぇ』


俺はリドルを見送り、教室に向かった





ハーツラビュル寮にて、決闘が始まった
俺はこっそりと、木の上で見ている
結果はわかりきっている……でも、期待はしたい


『……ははっ、馬鹿みたい……』


自分には無理だからって、他人に頼るとか
馬鹿なんて甘っちょろい。俺は糞野郎だ
しかも、頼る相手が問題児の後輩って……


「私が投げたこの手鏡が地面に落ちて割れるのが
始まりの合図です。では……レディ」


手鏡が落ちた瞬間の、始まりの合図
いち早く動いたのはリドルだ
ユニーク魔法が見事にきまった


「ぐ……っ、くっそぉ!
魔法を具現化させるヒマもなしかよ!」


「ここまで手も足も出ないなんて……」


この時、この瞬間、はっきりと実力差を見せつけられた
周りの奴らは、リドルの力を恐れる
そしてリドルは──……

8→←6



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ジェノヴァ・ルシウス - 初コメですかね……?とても面白かったです!主人公君凄く好きです///続きが気になります。更新頑張ってください!応援してます╰(*´︶`*)╯♡ (8月8日 22時) (レス) @page28 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:平井 | 作成日時:2020年5月25日 18時

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