夜行性なんで【ツイステッドワンダーランド】 (ページ21)

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『わぁ、相変わらず眩しい。キラキラしてる』

「そうかい？キミも輝いているじゃないか」

『え……ごめん。嫌だ』

「おや、嫌だったかい？」

『うん。すごく嫌だった』

ポム寮の友人と話してるなう
今僕の心が傷つけられた。ぴえん

「でも初戦から戦うなんてね」

『運がいいのか悪いのか……微妙だね』

「私は嬉しいよ！キミと戦えるなんてね！」

『えー、怖ーい』

二人で呑気に話していると、寮生に呼ばれた

「A、準備！」

『はーい』

「ルーク、さっさと位置に着きなさい」

「あぁ、すまない」

互いに反対側へと歩いていく
その時の表情は二人とも笑っていた

『「さぁ、狩りの時間だ」』

「……Aさん、大丈夫？」

『あはは……痛みは引きましたね』

やぁ皆さん、聞いてくださいよ。今ベンチに居るんです
いや実はですねー、ゴール前で守っていたらディスクが当たりまして
頭に当たったんですが、そこから血が流れてきて……という訳で

『寮長、そろそ落ち着いてください』

「でっででででも！」

『血も止まりましたし、重傷じゃないんですよ？
……でも、迷惑かけすぎましたね。すみません』

「…………拙者、今なら死ねる」

『やめてください。縁起でもない』

本当に、この人は……

『ありがとうございます』ﾎﾞｿｯ

「え、今なんと？」

『何でもないですー』