続･夢野幻太郎の双子の姉は変わり者【ヒプノシスマイク】

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蜜｢誰からの電話ですか？｣


貴｢害虫からの悪戯電話でしたよ。迷惑ですね〜｣


蜜｢害虫って……｣


貴｢じゃあ、蜜は蝿を可愛がりますか？
私は絶対殺す。生ゴミと一緒に捨てます｣


蜜｢お、おう；｣


蝿は本当に駄目なのだ、煩いし気色悪い
その辺で飛んでいると走って逃げますね


貴｢ですが、あれは蝿よりゴキブリですね｣


蜜｢笑顔で何言ってんだか｣


まぁ、あのアマよりは十倍増しですが
何かあれば連絡寄越せだなんて、そこまで暇じゃないので


蜜｢ところで、愛しの弟は？｣


貴｢弟でしたら、新作を完成させて提出しに行きました｣


蜜｢へ〜、あっちも提出か｣


今回も間に合うように頑張ってたし、今日はご馳走かな
……まぁ、私の機嫌がよければでしょうがね


蜜｢顔怖いです｣


貴｢あら、失礼ですね｣


蜜ったら酷いわ！ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ……きっっっも


蜜｢じゃあ、そろそろお開きにしましょう
先程の雰囲気からして、この後用事があるんでしょう？｣


貴｢……行かなくていいですよ。あんな奴との約束｣


蜜｢行ってください。相手が可哀相です｣


可哀相……可哀相、ねぇ
あんな男に対して、そんなこと思えないな

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