マフィアパロ。[今と過去。]

そろそろ。 ページ8

はぁ、なんなんだ。あいつは。

じろじろ見てると思ったら


「へぇ、こりゃ驚いた。」


ってどっか行くし。障害ありかよ。



そういえばあいつどこ見て...

俺の左には耳しか.......あ。









「へぇ〜」

我らであるボスにそれを話した...

「マサイ？お前にしてはやばい事やったなぁ笑」

「...は、い。」

「そいつは耳を見てたんじゃない。お前の左耳についているイヤリングを見てしまったんだなぁ笑」

「...(^ω^;);););)」

「逃げないでね？マサイ君。」

「Σ(=ω=；)」

「そっかァ...まぁ、別にいいんだけどさ...お前が危ないってことだろ？顔を見られた。誘拐されたことも話してしまった。可愛い顔。エロい体。」

「さ、最後の2つは...よく分からないのですが...」

「そういう無自覚なところがダメなんです。」

「はぁ...」

「マジで誘拐されたら...お仕置きな？」



うわ、いつもなら優しい目をするボスだが...





今は...人を狙う狼の目だ...









シルク目線







ま、そろそろ。だろうな。


俺たちの事がどんどんバレていくのも。



はぁ...あいつら元気かなぁ...



神父さん達も...



てか、元はと言えば神父さん達に稽古をつけてもらったんだから...





あの人達にはかなう気しねぇな。...




神父さん。みんな。


俺やってみせるから。




子供たちが明るい未来にいけるように...




子供攫いをなくしてやる！






過去の俺たちのように...ならないように...

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