マフィアパロ。[今と過去。]

聞いてはいけなかった。 ページ46

シルク目線








今日の月も綺麗だなぁ...たまには1人でコーヒーでも飲みながら屋根で寝そべるか。







「ふぅ...綺麗...」


ｽﾞｽﾞｯ


コーヒーを飲む。


いいねぇ、月と暖かいコーヒー

最高♪


なんて幸せだった。



のに...




話し声が聞こえた。


モ「でもさぁ...」


モトキ？あ、ダーマも、ザカオも、
みんないる？なんだ！？俺だけはぶられ！？

あ、帰ってきたマサイもいない...

ふふふ、隠し事は無し!!!!!

聞いてしまえ！



少し後悔した。




その時の判断に。



モ「いつかは言わなきゃじゃね？」

ダ「まぁ、そうだけどさ...」

ザ「困るよね...」

ペ「シルク...言ったら暴れるぞ？」

ン「「マサイにこんな事させてたのか」とか、ちょーキレた顔で言われそう...」

は「怖ーこと言うな...」

ヒ「いつかは言わなきゃ、かぁ...」





何を？


この流れは...ドラマでしか見た事ないぞ。


子供が本当は両親の本当の子じゃなかった的な！？



うん。




知ってるよ？



だからここにいるんでしょ？


どういうことだ？



は「ま、好きな人がハニートラップ役なんて...俺には言う勇気なし。」









は？









マサ、ィ？









いつからだ...





あいつがいなくなってきたのはいつからだ



確か...14とからへんからだぞ...









ヒ「私もないよ。」

モ「俺も。」

ザ「俺も。」

ン「俺も。」

ペ「俺も。」

ダ「.....」

モ「どうしたの？ダーマ」

ダ「いや、何も。」









ハニートラップってことは.....




触られてんの？





変なおっさんとかに...たくさん...




まさか...





ヤってない...よな...







嘘だろ...嘘だ。







...









俺は音を立てずに部屋に入った...








ダーマ目線



あいつ...聞いてやがったな...



ザ「さてと、そろそろ俺達も寝ましょう！」

モ「そうだねー」

ヒ「みんなおやすみ〜」

は「おやすみ!!!!!」

みんな「おやすみなさーい」




ダ「シルク...」





お願いだから.....面倒事起こすなよ...

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