feelings ☆ ページ26
オウル様リク
shao side
昔々あるところに一人の娘がある男に恋をした。しかしその娘は人間ではないことから男と結ばれることは一生ないだろうと悲しみました。また男も娘に恋をしたが彼もまた娘と同じように人間ではなかったため深く悩みました。
「俺ならAの願いを叶えられるよ」
「それは本当なの？」
Aはそれを聞いて大いに喜んだ。俺はAとひとらんの二人の恋を友達として応援したかったんや。それで俺が放った矢によって晴れて恋人同士になった。
ht side
シャオロンのおかげで俺たちは種族の壁を乗り越え恋人になった。正直夢みたいだった。
「A…俺は君のことが好きだ」
「私もあなたが好きよ、ひとらん…」
お互い顔を赤らめながら向き合ったあの日のことは忘れない。俺たちの幸せの第一歩を踏み出した日だった。
その時から運命の歯車は狂い始めたのかもしれない。これから何が起こるかなんて、この時の俺は知る由もなかった。
草木も眠るこの頃、俺はいつものように森へと向かった。すでにあいつはこの場所で待っていた。
「なんやひとらん、遅かったやん」
「あぁ、ちょっとな…」
「まぁ別にいいけど、それより今日はどっちが行く？」
楽しそうにその男…、ゾムは俺に話した。こいつは俺がAと恋人だということを知っている唯一の友人だ。ゾムとは本当に長い付き合いだ、まるで家族みたいな存在だ。
「なるべく狩人っぽいとこをもっていきたいよね、ゾムはどの辺りだと思う？」
「せやなぁ、だいたい目星はついとるから今晩は俺が行ってもええ？」
ゾムの腕はほかの狼よりも頭一つ抜けており、狩りに関しての腕は俺でも敵わないくらいだ。
「ならゾムに任せるよ」
「ンフフ了解や」
そういいゾムは闇の中に姿を暗ました。俺はAが生きていればそれでいいんだ…ゾムはそれを分かってくれているはずだ。
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…邪魔や、お前の存在が邪魔なんや
さてと、ひとらんには悪いが俺の好きにさせてもらうで…全ては人狼の勝利のためにやからな
「そのために、アンタには死 んでもらわへんとなァ？……A？」
標的である彼女の家の扉がゆっくりと開かれる。
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狐(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2019年11月13日 21時) (
レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
オウル(プロフ) - これからも更新楽しみにしています！！お身体にお気を付けてくださいね！ (2018年4月29日 20時) (レス) id: 4c4d69ed26 (このIDを非表示/違反報告)
みすりー(プロフ) - オウルさん» 喜んで頂けてとても嬉しいです！頑張って書いた甲斐がありました！これからもこの作品をよろしくお願いします┏○ (2018年4月29日 19時) (レス) id: 6ff552c64c (このIDを非表示/違反報告)
オウル(プロフ) - ああああああああああ！ありがとうございます！皆さん出していた抱いて嬉しい限りです！！しゅごい･･･(語彙力ぇ)暗めの話好きなので、読んでて内心うわぁぁぁあ！！好き！ってなりました！ (2018年4月29日 19時) (レス) id: 4c4d69ed26 (このIDを非表示/違反報告)
オウル(プロフ) - 宜しくお願いします！楽しみにしてますね！！！ (2018年4月29日 12時) (レス) id: 4c4d69ed26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすりー | 作成日時：2018年4月22日 0時
