はじめてのアオハル〜ホワイトなクリスマス〜【改訂版!?】

番外編1 ページ35

今回は塾のカオス度を書きます

今日は国語の授業です

千咲目線です


金「ヤバい国語のテスト勉強してないオワタ」

杉「安心しな、俺もやから」

金「全く安心出来ないんだが」

三「俺は勉強しなくても点数取れるんではい」

金「先週のテスト52点だっただろお前」

三「は？こいつ何で知ってん？」

土「俺がチクリました☆」

三「許さん」

相変わらずの会話。

このクラスは国語が出来る人が少ない。

つまり私はかなり貴重な人材ってワーケ！

金「こういうときは神頼みなのだ！」

急に裏紙を折りはじめる金森。

しばらくすると、折り鶴が出来上がった。

そしてそれを拝みはじめるという意味不明な行動

金「折り鶴様折り鶴様どうか国語の点数が悪くなりませんように」

三「俺もやるぅ」

杉「俺も俺も」

アホなんかこいつらは

安「いやバカだろ…」

安藤くん…

そう言いつつ崇めとるやないかい！

羽「フッお子さまだな」

羽月は優雅なるティータイム中

金「フルーツティー飲むなイキり野郎が」

羽「ひどい！人権侵害だ！差別だ！」

土「俺テスト諦めて情報仕入れてくるわ」

土井は情報集めが趣味。

それゆえ三島のテストの点数まで知っている…

ホント、なんで私の裏の顔ばれてないんだろう

杉「おありがてぇおありがてぇww」

三「鶴の御加護がありますように…」

まだ崇めてたんか

金「では今から、折り鶴教の誕生を記念して祭りをはじめる！」

いや宗教できてもうた

土「大変だー！！！」

土井が、半笑いで帰ってきた。

土「松浦先生が、ダイエットに成功したってw」

金「ウソやろ！？天変地異の前触れかよ」

三「こっそりポテチ食ってる人が？」

羽「そんな馬鹿なことある？？w」

安「え、何キロ？何キロ痩せたん？」

土「2グラムww」

金「おいwwふざけんなよwww」

三「真面目にビビったw」



この後、男子軍団はテストで大コケしました

私はもちろん1位キープですｲｪｰｲ

というわけで

折り鶴教は無事崩壊しました★







番外編は続きます！

番外編2　バレンタイン→←急に大ピンチ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す