はじめてのアオハル〜ホワイトなクリスマス〜【改訂版!?】

あけおめ〜！ ページ29

新年明けまして…じゃなくて、あけおめです！

朝起きたらなんと昼の12時でした！

すご！

お母さんにお雑煮もらってモギュモギュ食う。

よし！栄養補給もおわったところで！

千「亜咲ー！凧あげ行こー！」

亜「やーだーねー！」

千「お正月に凧あげせんとゲームとは何事だ！」

亜「おねーちゃんうーるーさーいー！」

ガーン

仕方ない、一人で行くか。

階段が工事中だったので、エレベーターを待つ。

ポーン

エレベーターに入る…え！？

金森ーーー？

金「わっ！渡辺！」

ぎょーん←謎の効果音

？「あら、雅也のお友達？」

隣の女の人が話しかけてきた。

ま、まさかこの人は…

千「金森のお母さん！？」

金母「こんにちは〜、息子がいつもお世話になっています〜」
　
千「あっ、いえ！！金森ママさん美人ですね！」

お世辞ではなくもちろん本音だ。

聖母かってほど美しい。

金母「全然そんなことないですよ！」

あれ、金森ママの後ろに人がいる。

金「あ、こいつ俺の妹の真奈。まだ幼稚園児」

金母「真奈、ご挨拶は？」

真「こ、こんにちは！ﾆｺｯ」

はっ、天使！！！！！！

金母「これから初詣に行くんですよ。お友達も一緒にどうですか？」

金「はぁっ！？」

千「え、あ、いいんですか！？」

金「…まあいいけど…」

わーい

初詣だ！

うちは毎年2月になってから初詣に行く主義だから
(なぜ…)

元旦に初詣行けるのは嬉しい。

金森ママについて駐車場に行く。

金母「さあ乗って乗って！」

そう言って金森ママが向かったのは…

！！名前忘れたけどたぶん高級車！！

たしかベン図みたいな名前だった…

千「金森…あんた金持ちだったんだね…」

金「いや…豪華なのは車だけだから。父さんの趣味で…」

へぇー

車だけでも普通にすごいけど…

千「あ、ヤバい！凧持って来ちゃった」

金「後ろ置いとけば？って、その凧…」

ば、ばれたか。

金「まさか、フリキュアの凧〜〜？？ww」

千「バカにするな！この凧は私が7才の時から
　 使っている凧美ちゃん三世だぞ！」

金「wwwwww」

千「笑うでない！！！」

金森ママが運転席から口を挟む。

金母「あらぁ、物を大事にする子なのねぇ」

千「そーなんですよ金森ママさん！よくわかってらっしゃる！」

この前買ってもらってばっかりの服を秒で汚したことは内緒だぜ！

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