はじめてのアオハル〜ホワイトなクリスマス〜【改訂版!?】

友達事情 ページ3

嫌い、ねえ…

自然と、ため息がでる…
はいた息が白くにごる。

足取りが重い。

犬の散歩をしているおじいさんが、地面を踏みしめて歩く俺を、不思議そうな目で見ている。

状況を説明するために、すこしばかり自己紹介をしておこう。

俺の名前は金森雅也。小5。勉強はかなりできる。運動はまあまあかな。

塾では、リーダーみたいな地位にいる。結構楽しい。

塾には、色々な人がいて、とてもにぎやかだ。

頭いいのに少しずれてるやつ。外見女の子なのに性格悪すぎるやつ。あ、無口の極みもいた。

まあ、そんなこんなで色々あって、勉強してるんだけど…

最近は、友達関係が崩れている人がふえているらしい。(反抗期かっ!?)

と、ふざけてる場合じゃなくですね…俺もそうなりかけている。

そして、何があったかというと、20分ほど時をもどさねばならない。


もうすぐクリスマスっていうこの日に―――

家庭科室経由、校長室行き列車→←フリーズ自己紹介!!!!!!!!!

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