マフィアでも普通の人でも . knt ページ14
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軍パロ
AA : kntの部下
運動神経と頭脳に自信がある
knt : 組織のリーダー(首領)
Aの事を信頼してると共に過保護になってしまう
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『奏斗くん〜!こっち完璧です!』
「ありがとう、怪我ない?」
『うん!私強いからね〜!』
私はある組織に加入している。
孤児だった私を奏斗君が拾ってくれて、組織に入った。
毎回仕事終わりに頭を撫でてもらうのが大好きだ。
でも、今日はそうはいかなかった。
奏斗くんが私の頭に手を乗せようとした時、バン…という銃声と共に私たちの間に弾丸が通る。
『っぁや……!』
「…A、危ないから下がってて、後奇襲のことみんなに伝えて」
『うん、奏斗くんも気をつけて…』
私はそれだけを告げ、その場を去ろうと…したが、
ヒュンッ…
何者かが風を切り、こちらへ来る。
私は咄嗟に走る体を止め、奏斗くんの方を見る。
「A!!!下がって!」
『……うっ、』
目の前には先程まで奏斗くんの前にいた黒い人物がいた。
『なっ……』
「オマエハドッカイケ
オレハアイツニヨウガアル」
『っは、?』
私は空に飛ばされてしまった。
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そして、目を開けると目の前には仲間がいた。
「Aさん!!起きましたか、」
『……う、か、奏斗くん、は……?』
「奏斗様は…黒い男と話をしています。
黒い男からは、近づいたらお前らを56す……と、言っています」
『……そう、じゃあみんな逃げる準備だけはしておいてね』
私は静かにベッドから立ち上がる。
みんなびっくりしてるけど、そんなのは気にしない。
もう怒った。我慢できないよ
ふざけるのも大概にしてほしい。
勝手に来て、大事な組織のみんなを脅かして、おまけに私のことを吹っ飛ばして……
私は自分の部屋から銃を取り出す。
『…奏斗くん、ごめんね…でも、もう無理だよ』
この銃は私が初めてもらった銃。
奏斗くんが入隊祝いでくれた。
これを使うことになるとは思ってなかったなぁ、
私は自分の部屋の窓を開ける。
窓から風が強く吹く。
私は6階にある自分の部屋から飛び降りた。
落ちている時に見えたのは奏斗くんと黒い服の人物。
待ってなよ。2人とも
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作者名:おあ | 作成日時:2024年3月2日 19時