君じゃなきゃ嫌だ…＜T.Y＞

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みんなと遊んだ日から一週間たった。




明日はなんと！臨海学校の日だ！！






今日は明日の準備のため家にいる私。







午後からはるりと遊ぶ約束をしてる。






A「準備終わっちゃったし暇だなぁ」








ベッドにゴローンとして漫画でも読むことにした。






漫画を読んでいたら携帯が鳴った。






A「あ、太輔からメールだ」





………………………………………………………


from太輔



明日から臨海学校だな。



もう用意できた？



俺まだ用意できてないんだよね。


しおりなくしてしまったからできないんだよね。



だからコピーしてくれね？



太輔より


………………………………………………………






しおりなくしたって(笑)




何してんのよ。




私はすぐに返信した。





………………………………………………………


fromA



準備できてるよ。


それよりもしおりなくしたらダメじゃん(笑)


コピーしたの後で届けるね。


今度から気をつけなよー。


Aより


………………………………………………………





今からコンビニ行ってしおりコピーしよっと。



行動を起こそうとしたら家のチャイムが鳴った。




A「あ、るりかな？…………はーい」





玄関のドアを開けたらるりがいた。



るり「A、家上がってもいい？」



A「いいよ、どうぞ」



るり「お邪魔しますー」


A「私の部屋行っといて。飲み物持ってく」





そう言って私はキッチンに向かって飲み物を持って自分の 部屋に行った。




私の部屋に行くとるりは私の勉強机の椅子に座っていた。



A「麦茶でよかった？」




私はそう言って机に麦茶を置いた。




るり「うん、ありがと。ねぇ明日の準備できた？」


A「できてるよ。ほら」



そう言ってベッドの横に固めてある荷物を指差した。


るり「本当だ(笑)」


A「明日楽しみだねぇ」


るり「そうだね。あ、しおりにのってる予定表みた？肝試しあったよ」


A「え、肝試し？」


るり「そう、二日目の夜にあるよ。ほら」




るりはそう言ってしおりを見せてきた。




うげっ本当にあるじゃん。




私、夜は好きだけど肝試しって嫌いなんだよねー………。



A「えー肝試し本当あるじゃん」



るり「これ男女の組み合わせで行くらしいよ」



A「え、それも嫌だし肝試しも嫌だな」



るり「まぁがんばれ！」

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