Sunshine19 ページ19
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翌日。私は制服に着替え、学校に向かう。
学校までの道は何故かちゃんと覚えていた。
覚えてないのは人との繋がりだけ。
その事実が余計辛かった。
教室に入って自分の席に着くと、前の席には丸井君がいた。
A「丸井君おはよう。」
丸井「よっすA！」
記憶を失ってからも、丸井君は私のことを名前で呼んでくれる。
入院中に言っていた。
『お前が俺らを覚えてなくても、俺たちは覚えてる。だからいつも通り接するからな！』
丸井君のその言葉に少し気持ちが軽くなった。
なんでこんなに…私に優しくしてくれるのか、最初は分からなかった。
でも何度もお見舞いに来てくれたみんなを見て分かった。
私たち、本当に仲が良かったんだと思う。
お互いにとって、大切な仲間だったんだよね。
席について丸井君と近くに出来た喫茶店の話とか、テニス部の話を聞いた。
幸村「二人ともおはよう。」
後ろからした声に振り向くと、今日も一段と綺麗な藍色の髪の彼がいた。
どうやら彼の席は私の後ろみたいだ。
A「おはよう、幸村君」
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にくまん(プロフ) - 楽しみです！ (2018年8月15日 13時) (
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作者名：ゆん | 作成日時：2018年8月15日 11時
