検索窓
今日:8 hit、昨日:27 hit、合計:110,984 hit

さんじゅうはち ページ40

〜NOside〜その頃



銀「あー腹へったァ」



盛大な音を腹から出しながら



ぼやく″白鬼″が一匹



桂「こんな戦場だ、仕方なかろう″銀時″」



そう言うと黒髪の青年が″鬼″の隣に腰を下ろした



銀「でもよぉ、″ズラ″」



腹が減っては戦は出来ねぇですよ〜 と、″鬼″は鼻くそを飛ばす



高「つーか銀時てめェ、ヤクルコ代返せ」



周りの青年達よりも 若干背丈の低い青年が、ふてぶてしい顔で二人の会話に入る



銀「そんな小っさい事ばっか気にしてっから背が伸びないんですよー 、低…″高杉″くぅん」



高「おい、てめェ今、低杉って言いかけただろ」


桂「ズラじゃない桂だ!」



高銀「「うっせえよズラ!」」



幼かった少年達は青年へと成長した



″悪ガキ共″は今や攘夷志士を率いる大将である



黙っていれば見目麗しい青年達であるが、中身が依然として変わらないのが残念な事だ


?「おまんら まっこと顔を合わせれば喧嘩ばかりしちゅーのう!!」


そしてもう一人、背の高い青年がやたらと大きな声で彼らに話しかけた


銀「いや、声デケェよ″辰馬″ここ敵陣すぐ近くなの分かる?!」


青年の名は 坂本辰馬 と言う


彼ら三人と肩を並べる剣の腕も然ることながら



どこか他人に心を許さない三人と対等に語り合う 数少ない 友 である



_________

作者です。思ったより長くなったので、次もjoy4編 ちょっと続きます。

さんじゅうく→←さんじゅうしち



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 松下村塾 , 松陽虚狂愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!泣ける(?)かは分かりませんが、世界観しんどいです。頑張ります。 (2020年3月9日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - (´;Д;`)おお・・・最新話泣ける(?) (2020年3月6日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月8日 17時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - たまたまこの小説見たけど、めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年2月8日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - いえいえ!読んでいただいてありがとうございます!同士がいてくれると嬉しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*雪之丞*yukinojyo | 作成日時:2019年6月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。